「焼いただけのお肉やお魚、野菜にかけるだけでたちまちご馳走になる粒マスタード。ぷちぷち！と弾けるような食感も本当に楽しいです。辛さはほとんどなく、マイルドな甘さと酸味に魅了されています。よくキャンプにも持っていくのですが、一番の人気者！」（A）

メープルシロップ、本みりん、麦麹醤を使い酸味と甘みのバランスがいい、辛味も抑えたマイルドな味わいの粒マスタード〈ゴールド〉。豚、鶏、卵、白身魚、ごはん、サラダ......とあらゆるものにマッチする万能調味料です。

「『おかずはケチっても、海苔はケチるな』が家訓の家で育った海苔ラバー。とにかく信頼しているのは『田庄』の〈やきのり〉。「銀座の高級寿司店が使っている」というパワーワードに間違いなしの香りと味。私は銀座の『王子サーモン銀座店』で購入しています。ちなみに、海苔は冷凍庫で保存すると湿気にくくておすすめです」（S）

東京都大田区にある寿司海苔問屋『田庄』。有明海産および瀬戸内海産の素材のみを使用しとことんこだわって焼かれた海苔は、1帖（全型の海苔10枚を1つにまとめたもの）430円・500円・600円・700円・1,200円の5つのタイプに分けられて販売されています。基本的に店頭もしくは電話での予約販売のみ、お一人様（お一組様）同一価格帯のみの販売。詳しくは公式サイトにて確認を。

「1.『七味家』子供の頃からずっと家にあったので、今でもないと不安になるほど。こちらは味噌汁用。
2.『長文屋』7つのスパイスを好きな分量で量り売りしてくれます。「山椒多め」が定番！
3.〈黒七味〉ピリッと引き締まる。こちらはおうどんに。
4.〈嵯峨七味〉ご存じ『京つけもの もり』の隠れ名品（勝手に）。山椒が強めで自分好み。鶏料理、冷奴、お蕎麦、もちろんお漬物にもよく合います」（J）

1.清水寺参道に三百有余年『七味屋』の〈京名物 七味唐辛子〉864円。2.昔ながらの匙売りが特徴の、北野白梅町にある七味店『長文屋』。3.創業1685年『原了郭』の看板商品〈黒七味〉858円。4.京都駅にも店舗を構える『京つけもの もり』の〈嵯峨七味〉540円。

「外食中もシェフに愛用調味料を伺って、もとを取ってます（笑）。今年初ミシュラン星を獲得した中華のシェフに、『オイスターソースは中国と思われがちですが、タイ産のSHOICEがオススメですよ！』と教えてもらった一本」（F）

甘みが際立つオイスターソース〈SHOICE〉。炒め物にはもちろんのこと、ガパオライスなどの味付けもバッチリ決まるのはタイ産ならでは！保存料やうま味調味料、着色料を使用しないこだわりで、本国タイでも愛され続けている調味料です。

「九州近海で獲れるイワシと長崎県五島灘産の塩で作られた魚醤『コクデール』シリーズの燻製ver.。普段食べている料理をスモーキーに味変したい時に活躍！オススメは卵料理（ゆで卵、卵かけご飯、カルボナーラ......）。ほんの少しかけるだけでコクがでます」(Y）

元大手食品メーカーの研究員だった創業者が研究を重ね、独自の技術により、臭みと塩分を抑えた進化系魚醤として誕生した『コクデール』。〈燻製コクデール〉は、コクデールをさらにブナのチップで燻した燻製風味となっています。

「大豆ミートで作られたカレー味のご飯のお供。スパイスがたっぷりですが、味噌と醤油が入っているので普段の食卓でも活躍。コリアンダー8：クミン8：チリペッパー5：ターメリック1：ガラムマサラ2の配合は、本格スパイスカリーの黄金比なんだとか」（M）

1917年創業、広島県呉市で最古参の味噌蔵元『よしの味噌』の、味噌と醤油のコク、スパイスの風味、野菜の旨みがひと瓶にぎゅっと凝縮された〈発酵の恵み スパイスカリー〉。パン、カレーうどん、パスタにも！