目黒の「インテリアストリート」がいまは、食通が集う「グルメストリート」として進化中

学芸大学の生活雑貨の店『MIGO LABO』の店主であり、フォトグラファーとしても活躍する、〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバー石黒美穂子さん。「インテリアストリート」として知られる目黒通りが、いまは「グルメストリート」になりつつあるのだとか…。
新しくオープンした素敵なイタリアンにと、行きつけのインテリアショップについてレポートしれくれました。

若きシェフが腕を振るうイタリアの郷土料理

目黒通りは港区白金台から目黒駅前を通り、世田谷区の多摩川まで全長10kmほどの道路です。

2000年頃、山手通りから環七辺りまでの約3キロほどの間が「目黒インテリアストリート」と呼ばれ、北欧家具店やこだわりのインテリアショップなど大小さまざまなショップがたくさんありました。当時は我が家も引っ越したばかりで家具や照明器具を探しに出掛けたものです。

時は流れ、今では大きなインテリア雑貨の量販店(ニトリ)がオープンしたり、古い家屋がマンションに建て変わるなど、町の雰囲気も様変わり。最近では知る人ぞ知る飲食店が増えており「グルメストリート」になりつつあるんだとか。

そんな目黒通りに新しいレストランが出来たと聞いて行ってきました。

イタリアの伝統的な郷土料理を広めたいと若いシェフがオープンした『Grolla(グロッラ)』。

お料理はアラカルトでオーダーでき、ドリンクはワインだけでなくレモンサワーのようなカジュアルなドリンクもあるトラットリアです。

マグロとビーツのタルタルは爽やかな酸味で白ワインにピッタリ。5月中旬にオープンしたばかりなので予約も取りやすく穴場です。

ローマの野菜・プンタレッラを使ったサラダはケールの苦味も。野菜不足になりがちな人に食べて欲しい一皿。

北イタリアの伝統的なパスタ「アニョロッテ インブロード」。牛・豚・うさぎの肉で丁寧にコンソメ出汁をとり、出汁をとった肉を包むシンプルな一品。

北イタリアの農家に住み込み現地の家庭料理を学んできたガッツのある実力派の桐山シェフ。

外からでもオープンキッチンのシェフの姿が見える店構え。最寄駅からは少し距離はありますが居心地の良さは抜群です。

店舗は3階建てで1階はオープンキッチンとカウンター、2・3階は家族や友達と落ち着いて食事できるテーブル席でフロア貸切も出来ます。

伝統的なイタリアンが少なくなってきてる昨今、気取らない郷土料理はどこかホッとする味わいで目黒通り散策の帰りに一杯飲みに立ち寄るのにもってこいです。

黒胡椒に一晩漬け込んだ牛肉を赤ワインで煮込んだ「ペポーゾ」。口の中でほろほろする食感に思わずニンマリ。

レモンサワーやビールとも相性が良い「トリノ風カツレツ」。ゴツゴツとしたグリッシーニをパン粉に使いボリューム満点。

肉の火入れが絶妙な柔らかさでパンチの効いた衣の食感とのハーモニーが最高です。

アットホームな雰囲気の2階はカジュアルな大人の集まりに使えそう。

Grolla(グロッラ)

住:東京都目黒区中町1丁目25-19
電:03-4400-3225
営:17:30〜24:00
休:日曜日
Instagram

イギリスのアンティークショップで「世界でひとつ」の宝物を掘る楽しみ

そんな様変わりしている目黒通りに今でも「インテリアストリート」の名残を感じる私の好きなお店があります。

6年前にオープンしたイギリスのアンティークを扱う『ARTICLE(アーティクル)』は家具がメインのアンティークセレクトショップで雑貨類も取り扱っています。

年に2回ほどイギリスに買い付けに行く店主のセレクトはクラッシックなタイプからモダンなものまで年代も多岐に渡っています。店内はまるでイギリスのアンティークショップのような雰囲気。

店内にいると20代半ば、ロンドン在住時に蚤の市やマーケットなどを巡っていた頃の思い出が蘇ります。

照明器具はインテリアに取り入れると印象が変わるのでオススメです。

食器やカトラリーなど手に取りやすいアイテムも。

店内で家具のリペア作業をすることもあり、工房のようなムードも。

個人的にガラスの小物類が好きなので、カラフルなペーパーウェイトが並んだコーナーに魅入ってしまいました。

訪れるたびに気になるコーナーがあり、一点物のアンティークならではの楽しさを満喫しています。

変わりつつなる目黒通りですが新しいショップとの一期一会の出会いが待っています。アップデートされた目黒通り散策に出掛けてみてはいかがでしょうか?

気になる値段も表記されているので安心して見られます。

年代も様々でブラシやボックスはヨーロッパのアンティークらしいクラシカルな逸品。

ハンガーなどの実用品はすぐに使えるアンティーク。

ウィンドーディスプレイは毎月、変わるので行くたびに印象が違います。

ARTICLE(アーティクル)

住:東京都目黒区目黒4-11-4
電:03-5724-3478
営:12:00〜19:00
休:水曜
Instagram
※写真の商品在庫についてはお店にお問い合わせ下さい。

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この記事の
プレミアムメンバー

石黒美穂子

フォトグラファーとして女性誌、WEBなどで活躍。生活雑貨のセレクトショップ「MIGO LABO」(東急東横線・学芸大学駅)のディレクターも務める。
https://www.migolabo.com/
Instagram : @migolabo @ishiguromihoko

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