【いま巡りたい街】神楽坂で買える逸品!ワインのお供&ギフトアイテム5選

今注目を集める東京の5つの街。地元を愛する達人に、地元民だからこそ知る隠れたスポットやとっておきの楽しみ方を聞きました。花街の風情とフランスの香りを色濃く感じる神楽坂は美食の街。 そんな神楽坂で買える、フランス人も太鼓判を押すワイン泥棒な逸品から和菓子まで、ギフトにもぴったりなおすすめアイテムを紹介します。

神楽坂のおすすめスポットはこちら

『MAISONT(メゾン・ティ)』のフランス産シャルキュトリー

シャルキュトリーボックス「琥珀」6,200円(生ハム4種、パテ1種、オリーブ)

2023年6月にオープンしたシャルキュトリー(食肉加工品)のセレクトショップ。バスク地方のピエール・オテイザやオーベルニュ地方のメゾン・ラボリーの生ハムやサラミが揃う。

「奥では切りたての生ハムをつまみに立ち飲みもできます」(脇さん)。

MAISONT(メゾン・ティ)

住:新宿区神楽坂6-28 MTビル2 1F
営:火~木、日/11:30~14:00、15:00~19:30、(金・土/~20:00)
休:月曜・隔週火曜(詳細はInstagramで要確認)

『Alpage(アルパージュ)』の熟成具合のいいナチュラルチーズ

左・長野県産の「翡翠」1,414円、上・福岡県産のブルーチーズ「コハク」970円(各100g)、右・チーズバノン 3,081円、下・アフィネ・オゥ・シャンパーニュ・ロゼ 3,780円

2000年オープンのナチュラルチーズ専門店。「ちょうどいい熟成のものを見て買えるのが魅力。日本のチーズの品揃えが増えているのも嬉しい」(脇さん)。

Alpage(アルパージュ)

住:新宿区神楽坂6-22
営:11:00~18:00(木・金・土~19:00)
休:無休(年末年始のみ休み)

『東京 松屋本店』桜がモチーフの干菓子と葛湯

作家の向田邦子さんが好きだったという葛湯「吉野拾遺」(15個入り)2,328円、葛菓子「吉野懐古」1,100円。

1842年に奈良・吉野で味噌醤油蔵として創業し、1959年より吉野葛の製造販売を開始。神楽坂に出店したのは2002年。「桜の季節や外国人の方への手土産に重宝しています」(脇さん)。

東京 松屋本店

住:新宿区神楽坂6-8 ボルゴ大〆102
営:13:00~17:00(来店の際は電話にて要確認)
休:月・水・金・土・日・祝日
支払い:カード不可、電子マネー可

ガイド紹介

脇 雅世/わき・まさよ

料理研究家。約10年フランスに滞在し、パリのル・コルドン・ブルー校や数々のレストランで料理を習得。帰国後、料理研究家として活躍。神楽坂で35年以上料理教室を主宰し、2023年に京都・西陣に料理スタジオをオープン。

『クウネル』2024 5月号掲載 写真/加瀬健太郎、近藤沙菜、取材・文/和田紀子

SHARE

『クウネル』No.126掲載

私の好きな東京

  • 発売日 : 2024年3月29日
  • 価格 : 1000円 (税込)

IDメンバー募集中

登録していただくと、登録者のみに届くメールマガジン、メンバーだけが応募できるプレゼントなどスペシャルな特典があります。
奮ってご登録ください。

IDメンバー登録 (無料)