【いま巡りたい街】浅草散策で食べたい!おすすめテイクアウトフード4選

今注目を集める東京の5つの街。地元を愛する達人に、地元民だからこそ知る隠れたスポットやとっておきの楽しみ方を聞きました。浅草散策の途中で食べ歩きや小休憩におすすめという、辛酸さんイチオシの絶品フードをご紹介!

浅草のおすすめスポットはこちら

『浅草豆花大王』の豆花

台湾にルーツを持つ店主・志田晃久さんが慣れ親しんだ豆花を日本で広めたいと、8年前に開店した台湾スイーツ専門店。豆花は食用の石膏の粉で豆乳を固めた台湾の伝統的な作り方。

「やさしい甘みが好き」(辛酸さん)。豆花は小 450円と大 550円、冷と温で選べ、6種のシロップ、10種以上トッピング(各100・150円)でカスタマイズ。

浅草豆花大王

住:台東区浅草4-43-4
営:平日/12:00~20:00、土日祝/11:00~19:00
休:火曜

『雷一茶 浅草本店』のお濃茶わらびラテ

京都・宇治産の一番茶のみを使用した抹茶ドリンクをはじめ、スイーツなどを提供する専門店。苦さではなく、旨みが濃いという意味の“お濃茶”を使った、お濃茶わらびラテ 880円が人気。旨みあふれるお濃茶と、クラッシュわらび餅が新食感!「濃い抹茶が好きな方におすすめ」(辛酸さん)。本店ほか浅草に5店舗を構えています。

雷一茶 浅草本店

住:台東区花川戸1-15-9
営:10:00~17:00
休:無休

『フリッツ・ブルージュ』のフリッツ

写真はグランデサイズ 680円にマヨネーズのトッピング 50円。

フライドポテトの本場、ベルギーのスタイルを反映したフリッツ専門店。国産じゃがいもを店内で仕込み、2度揚げした熱々のフリッツが絶品。

「浅草の食べ歩きといえばスイーツ系が多いですが、塩系がうれしい。ソースも10種以上から選べて豊富」(辛酸さん)。

フリッツ・ブルージュ

住:台東区浅草1-14-1
営:月~木・日/11:30~18:00、金・土/11:30~20:00
休:第3水曜

『feb’s coffee&scone』のスコーン

上から 小倉あんバター 550円、いちご 350円、ごまとチーズ 350円

季節のスコーンやデコレーションスコーンと、姉妹店のロースタリーの豆を使用した香り豊かなコーヒーの店。「外はサックリ中はしっとりで、とても軽やか。蔵前にある2号店Bluccaは、植物に囲まれたカフェ空間で、こちらもおすすめです」(辛酸さん)。

feb’s coffee&scone

住:台東区浅草3-1-1
営:8:00~17:00
休:無休

ガイド紹介

辛酸なめ子/しんさん・なめこ

セレブ、美容、精神世界まであらゆる事象を取材。シニカルに真実を突く、観察眼と画文が人気。『辛酸なめ子、スピ旅に出る』(産業編集センター)、『辛酸なめ子の独断! 流行大全』(中公新書)など著書多数。

『クウネル』2024 5月号掲載 写真/松村隆史、有坂政晴、取材・文/鈴木麻子、阿部里歩

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