BSの人気番組『町中華で飲ろうぜ』の聖地巡礼。餃子のおいしい町中華で昼から一杯!

学芸大学の生活雑貨の店『MIGO LABO』の店主であり、フォトグラファーとしても活躍する、〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバー石黒美穂子さんは、BS TBS の番組『町中華で飲ろうぜ』の大ファン。番組に登場する「町中華」を訪ねることにはまっているそうです。

番組に登場した「町中華」を巡る「聖地巡礼」へ

世間ではネットフリックスなどの有料配信の影響でテレビ離れが進んでいるようですが私は以前にも増してテレビが大好き。少しゆるめなBSのロケ番組が好きでサウナや純喫茶、立ち食いそばにウォーキング、電車旅などを観て日々、情報収拾しています。

そんな中でも特に楽しみにしているのはBS TBS の『町中華で飲ろうぜ』。玉袋筋太郎さん、坂ノ上茜さん、高田秋さんが町の中華屋さんを訪れてお店の方や常連さんたちと触れ合いながら、中華料理をつまみにお酒を飲む番組です。

町やお店の雰囲気が醸し出すリアルなグルメリポートにハマり、登場したお店を聖地巡礼するほどのファンです。

番組に登場した店には必ずと行って良いほどポスターやサイン色紙があり、巡礼記念に必ず写メします。

アメ横のディープな店『昇龍』

番組を観ていると都内近郊の地域密着系のお店に惹かれますが、そこまでなかなか出掛ける時間がないのが現実……。ですが、都内に暮らす私が行きやすいお店もあり、そんなお店を中心に訪ねています。

そんな一軒が上野・御徒町間のアメ横にある『昇龍』。昼から飲める大衆酒場が密集しているディープなエリアで呑んべえさんや買い物客で賑わっています。お店はガード下にあり1階はカウンターのみですが2階にはテーブル席もあり、カジュアルに飲んだり食べたり出来ます。

名物の大きな餃子は野菜も肉もたっぷりでビールのお供にも食事にもぴったりな一品。餃子だけでは飽き足らず、「炙り焼き豚」をオーダーしてもう一杯。時折、頭上を走る電車の音をBGMに飲むのは良いムードで町中華飲みを満喫しました。

昇龍

住:東京都台東区上野6-10-14
電:03-3831-0883
Instagram:https://www.instagram.com/ueno_shoryu/

店頭では持ち帰り用の生餃子と焼き餃子も販売しています。

「炙り焼き豚」は肉厚の焼豚が6枚。ビールのお供にはぴったりの一品。

上野の美術館や博物館の行き帰りやアメ横の買い物途中に立ち寄れるロケーション。

1階の会計時に出演者のサインを発見!

横浜の『龍王』の行列に並ぶ

午後から横浜方面で仕事があり、横浜駅でランチを食べる絶好なタイミング。以前より気になっていた横浜駅西口にある『龍王』を訪れました。

11時のオープンに間に合うように朝早めに出発して、10分前に到着するもすでに20人近くの人が並んでいてビックリ!

オープン早々にジョッキを手にしている人、日替わりのレバニラ定食を食べて足早に店を出る人ありと(これこそが町中華!)といった活気ある店内に心踊りました。

ラーメンと餃子のランチは¥1,000でお釣りがくるリーズナブルさも魅力的で再巡礼決定。

横浜 龍王

住:神奈川県横浜市西区南幸1-5-24
電:045-319-2726
HP:https://taiyokanko.co.jp/ryuuou/

オーダーしてから料理が出るのが早く、厨房には何人もの調理人さんが腕をふるっていました。

焼き具合も完璧な餃子は6個で450円。お値段以上な美味しさ。

相鉄線の改札から徒歩1分という駅近というより、駅ナカな感じ。西口五番街のどことなく昭和なムードはツボです。

次回はサンマーメンかパイコーメンも良いかも?とメニューをじっくり読み込みます。

食品サンプルの後ろに高田秋さんのサイン発見!

ローカルに愛される逗子の『日満亭』

昨年の年末、鎌倉での仕事帰りに番組で観た逗子のお店が良さげだったことを思い出し、足を伸ばしました。JR逗子駅東口から徒歩1分、駅前の商店街にある 『日満亭(にちまんてい)』は逗子市民に愛されています。

お昼時の店内は近所のご夫婦や親子連れなどがのどかなランチタイムを過ごしていました。魅力的なセットメニューが多くて迷いましたが神奈川のご当地グルメ・サンマーメンと半餃子のセットをオーダー。

地元の常連さんに混じり、町中華ランチを味わい大満足。

日満亭(にちまんてい)

住:神奈川県逗子市逗子1丁目3-31
電:046-871-2968

半餃子はインスタ映えする店名入れの可愛いお皿。丸っこい餃子も愛嬌があります。

サンマーメンは麺の上に野菜や肉の入ったとろみのある餡がかかっているラーメン。

ラーメンとミニチャーシュー丼もナイスコンビネーション。

日満亭のある「なぎさ通り」にはお弁当など商品が充実していると評判のスーパー「スズキヤ」があります。

記念写真と一緒に飾られたサインは額縁入りでした。

高齢化や跡継ぎ問題などで閉店を余儀なくされることもある昨今、日本の良き食文化として町中華は残って欲しいと切に願う今日この頃です。

町中華の味のある看板や暖簾を見るとテンションが上がります。

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この記事の
プレミアムメンバー

石黒美穂子

フォトグラファーとして女性誌、WEBなどで活躍。生活雑貨のセレクトショップ「MIGO LABO」(東急東横線・学芸大学駅)のディレクターも務める。
https://www.migolabo.com/
Instagram : @migolabo @ishiguromihoko

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