自分で焼くからリーズナブルに楽しめる。“鶏焼き肉”を初体験してわかったその魅力とは?

ブランド鶏を自ら焼くことでリーズナブルに味わえる“鶏焼肉”がじわじわブーム。そんな鶏焼肉の人気店『囲(かこい)』の魅力をご紹介します。

いざ六本木にある“鶏焼肉”のお店へ

食にまつわるライターをしていて、ここ数年、つとに感じるのが“焼き鳥の高級店化”です。高級なブランド鶏は仕入れ値も高いですし、そこに物価高騰も加わり、気軽に行ける焼き鳥屋さんが減っている気がします。

そんな中、高級店が仕入れるブランド鶏の希少部位を、自ら焼くことでリーズナブルに味わえる“鶏焼き肉”の店があるとの情報が。

それが六本木にある鶏焼き肉の店『囲(かこい)』。大阪の予約困難店『鳥匠いし井』の石井吉智氏が、南麻布で人気の『鳥匠いし井ひな』に続いて立ち上げたお店です。

希少部位を少しずつ食べられるメニュー構成

店内は、古民家風の設えと掘りごたつ風のテーブルで、六本木とは思えぬほっこり感。

初体験の鶏焼き肉は、希少部位をちょっとずつ食べられる焼き鳥のようなメニュー構成。自慢の地鶏をより美味しく食べてもらおうと、スタッフの方が焼き方を丁寧に教えてくれます。部位ごとに味噌、赤酢醤油、塩など調味も飽きさせません。

鶏肉なので、牛肉に比べると焼くのに少し時間がかかりますが、みんなでワイワイ会話しながら焼き上がりを待つ時間もまた楽しいもの。ちなみに『囲』では最近、鹿児島・霧島で育ったオリジナル地鶏〈きさ輝地鶏〉の提供も始まりました。

鶏焼き肉以外の個人的なおすすめは、骨付きの手羽と骨無しのムネの2種が盛り付けられた唐揚げと、鶏油そば、親子丼です。

春には壁一面の大きな窓から、満開の桜も望めるとのことで、お花見の時期に再訪するのが、今から楽しみです(ライターF)。

鶏焼き肉 囲(かこい)

住:東京都港区六本木 7-5-11 カサグランデミワ 2F(国立新美術館のすぐそばです!)
営:17:30~22:30(LO 22:00)
休:月曜、火曜
※こちらの記事はクウネルのInstagramより転載・加筆してご紹介しています。

SHARE

IDメンバー募集中

登録していただくと、登録者のみに届くメールマガジン、メンバーだけが応募できるプレゼントなどスペシャルな特典があります。
奮ってご登録ください。

IDメンバー登録 (無料)