京都・木屋町で25年。カジュアルで旨い創作料理居酒屋『あっぱれや』に地元の食通が集うワケ

小さな街に、美味しいものがジャンルレスに凝縮されているのが京都のごはん処の面白さ。京都でアートコーディネーターとして活躍中の川嶋啓子さんのお気に入りは、地元の食通たちに愛される居酒屋『あっぱれや』。一体どんな店なのでしょうか?

PROFILE

川嶋啓子/かわしまけいこ

2022年まで、京都のテキスタイルアートを得意とするギャラリー『ギャラリーギャラリー』ディレクターをつとめ、現在は国内外の展覧会のコーディネーターをつとめる。本誌のスナップにも登場したことがある、京都在住のおしゃれリーダー。

学生も大人もリーズナブルに飲んで食べられるお店

〈いろいろ野菜せいろ蒸し〉は6種類の薬味や塩でいただく。〈京都豚ともやしのせいろ蒸し〉、〈真鯛のバジル蒸し〉。各800円(全て税別・変更の予定あり)。

〈キッシュパイ、ベーコンと野菜〉900円。

学生の飲み会からビジネスマンの会食向けのお店まで、ローカルなごはん処が密集する木屋町エリア。『あっぱれや』は、ここで25年も愛される創作料理居酒屋です。

せいろ蒸しと鉄板料理を中心に、黒板メニューには旬の京野菜、魚のおばんざいや和洋中の一品が。品数の豊富さもさることながら「創業時から、ほぼ変わっていない?」お値段にも驚きです。

店主たち二人が考案した創作料理で、川嶋啓子さんのお気に入りは「お出汁につけて食べる〈京都豚ともやしのせいろ蒸し〉。おかわりする人も多いんです」。

80年代に流行した懐かしのカクテルも、マスターにおまかせ。

昭和の雰囲気が残る西木屋町の一角。学生時代にタイムスリップするようなワクワク感が。

早朝3時までという営業時間も、不規則なスケジュールで働くアート関係者に使い勝手がよく、展覧会の初日などに作家や友人と行っていたそうです。クウネル世代を筆頭に、さまざまな世代が気楽に飲んで食べられる「大人の食堂」よ、永遠に。

あっぱれや

住:京都市下京区西木屋町通四条下ル船頭町229
電: 075-352-0935
営: 17:00~3:00
休:水曜日、第3木曜日
支:カード可
WEB:なし
予約:可

写真/野口さとこ、取材・文/沢田眉香子、編集/黒澤弥生

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『クウネル』No.123掲載

私のとっておきの京都

  • 発売日 : 2023年9月20日
  • 価格 : 980円 (税込)

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