上品にも、カジュアルにも! 振り幅広いコーデができるダウンの選び方って?

重信幸子 Weekend Max Mara ダウンジャケット

ひとつのアイテムをさまざまなテイストで着こなすことが上手な〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバーの重信幸子さん。冬の防寒アイテムといえば「ダウンジャケット」ですが、どうしてもカジュアルになりがちですよね。ダウンを上品に取り入れる変幻自在のテクニックを重信さんに聞きました。

重信さんが、カジュアルなコーディネートにも、エレガントさを感じるコーディネートにも着こなしているのが、5〜6年前に購入したという『Weekend Max Mara』のダウンジャケット。ピンクベージュの中でもベージュ寄りの色合いの一着です。

「普段よく着ている黒、白、ベージュ、茶にコントラストをつけたり、同系色で自然になじませる事ができると思い購入しました」と重信さん。

アウターは、黒やネイビー、グレーなどのダークな色を選びがちですが、いつものコーディネートとの総合的なバランスから、色を選ぶのがポイント。

「カジュアルかドレッシーかはあまり意識していません。基本的にはカジュアルに着る方が好きですが、その中でもカジュアルよりか少しドレッシーよりかの振り幅があるんだと思います」

上の写真のようにブラックのワンピースに合わせれば、カジュアルな中にも上品さのあるコーディネートに。ワンピースは『Y’s』、ブーツは『JIL SANDER NAVY』のもの。

重信幸子 Weekend Max Mara ダウンジャケット
白やベージュに合わせると全身が明るい雰囲気に。 パンツ:3.1 Phillip Lim シャツ:ZARA  スニーカー:Nike
重信幸子 Weekend Max Mara ダウンジャケット
インナーダウンとして。ブルーと合わせるとクールな空気に変身。 スウェット上下:UNIQLO ワークコート:フランスの古着
重信幸子 Weekend Max Mara ダウンジャケット
ブラウンのパンツと合わせて。春先までできるコーディネート。 パンツ:ZARA スニーカー:adidas バッグ: MARNI
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「生地はシルキーで、かつ鈍い艶感のポリエステル。軽くてショート丈のミニマムな作りなので、コートやジャケット下の重ね着もできます」

マットな質感のファブリックよりも、艶感やシルキーぽさがあるとドレッシー度がアップ。また丈感が短ければ、インナーダウンとしての活用もできます。

どうしても暗い色を選びがちなダウンジャケット。もう一着を選ぶなら、ドレッシーさも取り入れられるアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。

重信幸子さんInstagram:@komu0441

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