ナチュラルになりすぎないビンテージアイテムを、インテリアのアクセントにー川島幸恵さん【住まいと暮らしvol.77】
川島さんの暮らしのルール
1)自然を大切にする
2)インテリアはポイントになるカラーとシャープな素材をMIXする
3)ものが増えたら断捨離をする
古着ショップのプレスや、アパレルのディレクターを務めてきた川島さん。育児中の現在は、家はホッとできる場所なのだとか。
「とにかく家が大好き。家族がゆっくり過ごせる、温かみを感じられる部屋作りを意識しています。特にダイニングスペースがお気に入り。西陽が入る静かな部屋で、晴れた日の午後、窓を開けて鳥のさえずりを聞きながらのんびり過ごす時間が、この上ない贅沢だなと感じます」
ソファはスウェーデンのビンテージ。3シーターでゆったり座れてくつろぎスペースに。「リビングは電気をつけなくても十分明るく、心地よく過ごせるのも気に入っているところ。あえてリネンのカーテンにして、日差しを調整しています。」
もともと古着が好きだという川島さん。インテリアにもビンテージのものが随所に置かれています。
「床が無垢材でナチュラルな雰囲気になりがちなので、インテリアにはポイントになるカラーとシャープな素材を取り入れるようにしています。古いものは作り手の温もりが感じられるところも、魅力だと感じます」
3段ガラスのサイドテーブルと大きな時計は、インテリアのリサイクルシ
今は育児に奮闘中の川島さんのこれからは?
「いつでも楽しむことができる人でありたいです。今はてんやわんやな日々ですが、そんななかにも楽しみを見つけながら過ごしていきたいです」
冷蔵庫には旅先で買ったマグネットがずらり。「かわいいと思ったものを国内外で収集しています」
profile
川島幸恵/かわしまさちえ
レディース古着ショップでのプレスを経て、アパレルブランド"SHENERY"のディレクターを担当。2025年6月出産のため新たなディレクターへバトンを渡し、只今育児休暇中。4ヶ月の女の子の子育てに奮闘する日々。
Instagram@sachie118
川島さんがバトンを渡すのは、アパレル会社PRの網代佳奈さん。「20年来の友人である網代さん。