50歳からの「口臭ケア」。話題エッセイ本の著者が実践するケア方法と愛用品

『50歳からの私にちょうどいい美容と健康』(CCCメディアハウス)

40代半ばから暮らしはじめたという自宅でのライフスタイルも人気の柿崎さん。愛猫たちとの愛おしい日常にも癒やされます。

50代のファッションやメイクの見直しについても、参考になるアイディアがいっぱい。

写真/河内彩

マスク生活によって、気をつけるようになったのはいいことですが、丁寧に歯磨きをして、フロスやマウスウォッシュを使っても、もわんとした臭いが気になることが結構あります。

いつも通り、歯間の汚れを取ってから歯磨きをしたあとに、鏡を見ながら染色液を歯の全体に塗ります。歯垢(細菌の塊)が赤く染め出された、歯や歯茎の境目を一本一本磨いていきます。赤色がなくなったらよくすすいで完了。直後はもちろんスッキリさわやか!そして翌日のマスク内も無臭、臭いません。

ケアの順番も変わりました。あるタレントさんの著書に「歯磨き粉の有効成分が歯茎の隅々まで行き渡るように、はじめに歯間の汚れを取っておく」と書いてあるのを拝見したことがきっかけで、それまでの歯磨きが先で次に歯間ケアという順が今は逆に。

口から吸収したものは一瞬で心臓に届くそう。そのため、歯磨き粉は慎重に選びます。特に、ラウリル硫酸ナトリウム(合成界面活性剤の発泡剤)、サッカリン(人工甘味料)が使われた歯磨き粉はできるだけ避けるようにしています。1日に2〜3回、それも毎日使うものなので、コスパ面も大事。

iherbとは、自然由来のオーガニック商品などを扱うアメリカの通販サイト。日本で入手しにくい日用品やコスメ、サプリなどが購入でき、私はオーラルケア用品とサプリを取り寄せています。配送方法は複数。送料は国内の宅配便より安いものもあり、6千円以上の注文は送料無料です。注文から3日で届いたこともあり、国内とあまり変わらない感覚で利用できます。

愛用の歯ブラシ、タンスクレーパー、マウスウォッシュです。

〈クウネル・サロン〉のプレミアムメンバーで、人気イラストレーターの柿崎こうこさん。最新刊『50歳からの私にちょうどいい美容と健康』は、発売してすぐ重版に!そん ...[続きを読む]

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柿崎こうこ

1970年生まれ。雑誌や書籍、広告媒体などで幅広く活動中。著書は「50歳からの私らしい暮らし方」(エクスナレッジ)。40代半ばからはじめた、自身の暮らしや心身を整える小さな工夫を綴ったイラストエッセイ。体と心の美容と健康をテーマにした最新刊「50歳からの私にちょうどいい美容と健康」(CCCメディアハウス)も好評。
HP:kakizakikoko.com
Instagram:@kakizaki_koko

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