「寝る前の読書が至福の時間」というほど本好きの結城アンナさんには、大切にしている絵本があります。それはお母様に読んでもらい、自身のお嬢さんにも読み聞かせた3冊の絵本。何度もページをめくった愛着ある私物の絵本をご紹介いただきます。
結城アンナ/ゆうきあんな
自然体の心地よい暮らし方や、シルバーヘアを楽しむ女性として注目を集自然体の心地よい暮らし方や、シルバーヘアを楽しむ女性として注目を集める。「グランマ・モーゼス展─素敵な100年人生」公式サポーターに就任。4月17日〜あべのハルカス美術館にて開催予定。他4会場で巡回開催予定。Instagram@ayukihouse
優しい色使いが素敵です。【『ETT ÅR I JENNY NYSTRÖMS SVERIGE』Jenny Nyström】
アンナさんの母国・スウェーデンで有名な画家ジェニー・ニューストロンの一冊。「彼女の描いたクリスマスカードも人気でした。優しい色使いのこの絵本も夢中で読みました」
1人の時間も幸せに。【『Tomtebo barnen』
Elsa Beskow】
スウェーデンの絵本作家エルサ・ベスコフの1910年の作品。「子どものとき、何度も読み返しました。美しい絵本なので心も満たされて1人の時間も幸せでしたね」
とにかく絵が可愛らしい。【『Katt-Resanoch andra sagor』
Ivar Arosenius】
「可愛い絵!母に読んでもらい、私も娘に読み聞かせました」。少女が猫の背中に乗って豚やがちょう、おじさんや王様他に出会っていくというストーリー。
写真 玉井俊行 ヘア&メイク 森川丈二 Gem 取材・文 河田実紀 Hata-Raku 再編集 久保田千晴