【更年期世代の美容】たくさん化粧品を使うのが負担になるなら、アイテムを厳選しても。モデル・菜木のり子さん

いくつもの化粧品や美容法を試し、取捨選択を繰り返してきたクウネル世代。その経験からたどり着いた、大人美容で大切なこととは?今回は、プレミアムメンバーでモデル・俳優菜木のり子さんに「きれいのために やめたこと、始めたこと。」を伺いました。

たくさんのコスメを手放し、 ステップを最小限に。

右・「余計なものが入っていないし、泡立ち もやわらか。顔も体も髪もこれで洗っていま す」〈エジプシャンマーサラオイルソープ〉 100 g 3,900円/『マイエジプトジャパン』

左・「ヘアメイクの方にすすめられて購入。ヒト幹細胞から抽出した成分を配合。化粧水前につけるジェルとローションをダブル使い」〈ステムボーテ ブースタージェル〉 70g 5,000円

中・同 〈ステムボーテ ローション〉 80mℓ ¥7,000/『ステムボーテ』

「肌がピンチのとき、危機感から高価なコスメを投入して肌の底上げを狙った時期もあるのですが、たくさんのアイテム で朝晩きちんとお手入れする、という作業が私には現実的ではなく、定着しなかったんです」と菜木さん。
使い切った時点で多くのコスメを手放したと言います。

「いま、朝はブースタージェルととろみのある化粧水をつける程度のシンプルケアなのに、しっとりしていて何も困らない。たくさん化粧品を使うのがストレスになるなら、最小限にしたほうが最大限の効果を発揮してくれる気がするんです」 ただしコスメは納得できるものを。

「愛用しているエジプトの石けんも、雌牛が石臼を引いてオイルを搾る古典的な製法や、製品作りへの思いやストーリー を聞いて愛着がわきました。最小限だから何でもいいわけではなく、自分が納得できるものを厳選して大事に使うと、心なしか効果も違う気が。美容に正解はないし、考え方ひとつで楽しみながら美肌づくりができると実感しています」

『クウネル』2024年11月号掲載 写真/加藤新作、 取材・文 /矢沢美香

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この記事の
プレミアムメンバー

菜木のり子

14歳からティーン誌でモデルを始める。その後女優に。25歳から27歳をパリで過ごし、帰国後はCMタレントとしても活躍。
Instagram: @nagi_norico

『クウネル』NO.129掲載

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