「私にとってのデニムは、はずしのアイテム」と話す〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバーのアベクミコさん。程よく力が抜けて、頑張り過ぎないデニムを取り入れた秋のスタイルをご紹介します。
「私にとってのデニムは、はずしのアイテム。もともと正統派でベーシックなものが好きですが、全部をそれで固めてしまうとかっちりし過ぎてつまらない。そこでデニムを投入すると、程よく力が抜けて、頑張り過ぎないおしゃれになるんです」とアベさん。とはいえ、年齢を重ねるごとにカジュアルダウンの難しさも感じているそうで、近頃はきれいめのデニムを選ぶようにしているとか。「お気に入りはアナトミカ。古着を合わせてもだらしなくならず、コーディネートが締まります」
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アベクミコ
タイ料理人。アニエス・ベーで13年勤務した後、現地でのホームステイなどでタイ料理を学ぶ。帰国後、サザビー・リーグ勤務を経て、出張料理人に。東京・東中野のキッチンでプライベートダイニングも開く。仲間と立ち上げたケータリング(お取り寄せ)サービスcatering for me!も話題。
Instagram:peaceful1024
『ku:nel』2019年5月号掲載
写真 目黒智子/取材・文 和田智子