軽い服や軽い小物。気軽に送れるようになりたい手紙など、今回のテーマは「軽さ」。フットワークも軽く、心も軽やかに軽快に暮らせたら、それが幸せのルール。
送っても受け取っても幸せな手紙に、言葉と心を乗せて
友人や知人に直接会う機会が減ってしまった今、ちょっとご無沙汰している人に手紙を送ってみてはいかがでしょう。
右は『鳩居堂』のシルク刷はがき。季節ごとの花や植物のモチーフがあり、そのバリエーションは約200種類以上。秋はつわぶきや柿 などを選んで。何よりも1枚88円 というコスパのよさにも驚きます。
左は『平つか』。手漉き和紙に手刷りするポチ袋や金封でもおなじみの店。ポップで可愛いかたばみモチーフの便箋と封筒。この一筆箋は気軽に使えるように、多すぎず少なすぎず適度な行数で、ちょうどいいサイズ感です。スマホのメッセージ機能も便利ですが、マチュア世代なら、こんな日本らしいメッセージツールを使いこなせると素敵ですね。
『東京鳩居堂』『銀座 平つか』はがき&便箋
〈右〉シルク刷はがき 各¥88・万年筆3万8,500円(ウォーターマン)/ともに東京鳩居堂 電:03-3571-4429
〈左〉角封筒 花束(サイズ16.5× 10.7cm 5枚入 和紙製)517円・一筆箋 花束(サイズ12.9×18cm 30枚綴)847円(平つか 電:0466-76-5299)
『クウネル』2022年11月号掲載
写真/加藤新作、スタイリング/福田麻琴、取材・文/黒澤弥生