日本の職人さんの確かな技術、だから素材もシルエットも美しい

『マドモアゼルノンノン』マーチャンダイザー・土谷麻美子さん

カジュアルなアウトドア服から、ちょっと改まったお出かけ着まで。 大人のカッコよさをずっと考え、提案してきた、気になるブランドの最新のファッションをご紹介。お気に入りの一着を見つけて、新しい服と新しい自分を楽しんで。

『マドモアゼルノンノン』マーチャンダイザー・土谷麻美子さんが冬コーデでポージングしている
『マドモアゼルノンノン』マーチャンダイザー・土谷麻美子さん
カーキをキーにしたシックなカジュアル。スカート4万9,500円、リブ編みセーター3万1,900円。バッグ2万7,500円とスカ ーフ3万7,400円はイタリアからのインポート。

その上質な素材感と色合い、着心地のよさを土台として、ブランド誕生からまもなく60年にもなる歴史を刻んできた『マドモアゼルノンノン』。

日本製にこだわり、日本の職人の技による確かな品質を大切にしてきたブラ ンドの精神こそが、長年にわたってファンを引き付けてきた理由のようです。

ロゴにある赤や青といったビビッドなカラーのイメージが強いブランドで すが、コーディネートはブラウンやカーキのトーンで、これからの季節感を意識した組み合わせ。アンティークグリーン系のイタリア製生地のスカートはトラディショナルでありながら、 モダンな表情です。

『マドモアゼルノンノン』マーチャンダイザー・土谷麻美子さんがデニムコーデでポージング
季節の変わり目にコットンシャツとTシャツを重ねて。パッチワークのスカート4万4,000円、コットンシャツ1万9,800円、ネイビーのTシャツ2万2,000円、シューズ3万800円

一方はブルーを基調にした海の色のイメージで。濃色、中間色、淡色に洗い分けたストレッチデニムのパッチワークスカートが軽やか。ストレッチ性が高く、ごわつきがないので、窮屈なデニムが苦手な人にもおすすめです。同色のスニーカーと合わせて、上質なカジュアル感を演出して。

『クウネル』2022年9月号掲載

写真/和田直美、山口 明(平井さん)、取材・文/船山直子

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