行列してでも食べたい!モダンで軽やかな新感覚おはぎ。

タケノとおはぎ

「お彼岸のときに食べる素朴なお菓子」。そんなイメージを打ち破る、洗練されて、バラエティ豊かなおはぎをご紹介。

ショコラにナッツにレモンピール……。「これはおはぎの種類」といったら驚くと同時に、未知の味の領域に「食べてみたい!」と強く惹かれる方も多いのでは? 「タケノとおはぎ」はおはぎ専門店。タケノとは店主の小川寛貴さんのおばあちゃんの名前。
「以前から、この町でワインとデリの店を営んでいて、ちょうど隣にスペースが空いたので何か新しいことに挑戦したいと思いました。できれば日本ならではのものを提案したいと」。

そこで思い出したのが祖母のおはぎ。甘いものが苦手でもパクパクいける、すっきりとした甘さが昔から大好きでした。早速、おばあちゃんのあんこをレシピ化。「デリで扱うナッツやドライフルーツとも組み合わせたら?」と試行錯誤で、定番以外のメニューも開発。「定食屋の日替わり」のように、毎日、季節の味が並びます。小豆は香り高い北海道大納言、トッピングには添加物を使わず安心できる食材のみを。注文したら、木のわっぱにていねいに詰めてくれます。

タケノとおはぎ
持ち帰りは木のわっ ぱに。8種あるマスキングテープから好みのものを選び、留めてくれるというサービスも。「できたてがおいしいので、その日のうちに召し上がってください」
タケノとおはぎ
小豆は十勝 の「とよみ大納言」を使用。「あんこはひと晩寝かせたほうがおいしいので、前の日に炊いたものを使います」
タケノとおはぎ
メニューは毎日更新。下の写真は取材当日(1月24日)のラ インナップ。定番は¥180、季節メニューは¥250〜¥300。小振りで、甘さ控えめなので一度に2〜3個食べてしまう人もいるほど。
タケノとおはぎ
照明デザイナーがプロデュースした店内は、ギャラリーのようにモダン。
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