「気持ちいいものしか着ません。だからLOVE ジーンズ!」【結城アンナさん連載Vol.4】

インスピレーションの扉 結城アンナ

日々の時間を過ごすなかで「心地いい(comfortable)ことが大事。ファッションもそう」と、結城アンナさんは言います。それを叶えるファッションアイテムのひとつがジーンズです。クウネル誌面でも登場した結城アンナさん私物のコーディネート写真とともに、ジーンズについて語っていただきます。

オーシバル ハイドアンドシーク L 45R ツイードデニム ジーンズ
結城アンナさんの愛用するジーンズの一部。左:「HideandSeek」のジーンズは夫の岩城滉一さんのもの。「これはダディのクローゼットに入っていたジーンズ。裾を切って私仕様にしました。ぶかぶかなのにベルトをしなくても落ちなくてすごく気に入っています。中:「ORCIVAL」のベイカーパンツ。右:「45R」のツイードデニム。(写真/加藤新作『ku:nel』2021年3月号掲載)

クウネルで結城アンナさんに登場いただくとき「ぜひ私服でお願いします!」とリクエストをします。結城アンナさんの私服コーディネートは、どれも本人らしさにあふれ、カッコ良くて、軽やか。そんなコーディネートに度々登場するのがジーンズです。

結城アンナ intoca. ミズイロインド コムデギャルソン ジャンヴィトロッシ
ドクターマーチン ショートブーツ ジーンズ着回し
裾がすぼまったデニム素材の「コム デ ギャルソン」のパンツには、深い藍色のグラデーションが印象的な「intoca.」ニットを合わせ、足元は「Dr.Martens」のショートブーツで締めて。(写真/上原朋也『ku:nel』2020年3月号掲載)
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マイ ファースト ジーンズは10歳。

結城アンナさんのジーンズヒストリーは10歳のときに始まります。

「スウェーデンで生まれ育ったのですが、小学4年生10歳で初めてジーンズを買ってもらいました。

スウェーデンは年に2回、各家庭に補助金が出る制度があるんですね。それで必用なものを買うんです。当時の私はあるファッションカタログを見て、そこに載っていたジーンズが欲しくて母にねだりました。カタログのものは高価だったのか買ってもらったのは別のジーンズ。イメージしていたものとは違いましたけど、これがマイ ファースト ジーンズに。いい思い出です」

仕事を始めてからアメ横で買ったヴィンテージジーンズ

ネイビー×ホワイトの爽やかスタイル。「45R」のゆったりラインのジーンズには「intoca.」のニットを。襟元に「マニプリ」のアニマルスカーフとアンティークのネックレスでエレガントさをプラス。(写真/加藤新作『ku:nel』2021年3月号掲載)
「マニプリ」のマリンなストールを効かせた「45R」ジーンズのコーディネートには、遊び心のある丸眼鏡でハッピーな雰囲気を演出。エコファーのコートは「SMUK」、足元は「ゴールデングース」のスニーカー。(写真/須藤敬一『ku:nel』2022年3月号掲載)
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10代で日本に来てから、モデルの仕事を始めた結城アンナさん。

「学校が休みの日にモデルの仕事をしていました。もともとおしゃれをすることに興味があったので、ファッションの撮影は楽しかったですね、仕事というよりアルバイト感覚に近かったかもしれません」

仕事を始め、好きなものを買えるようになった結城アンナさんは……

「上野・アメ横のヴィンテージショップに行って、ジーンズとアーミーパンツを買いました。嬉しかったですよ!でもね、ジーンズをカッコ良く履きこなすのはなかなか難しいことも知りました。

なんでもそうですが、いろいろトライして、失敗してようやく自分に似合うもの、しっくりくるスタイルが見つかります。今の私にとって大切なのは、楽で心地いいこと。だからジーンズも少しゆったりしたラインで、楽な履き心地のものが好き。そのほうがスタイルを作りやすいんです」

マチュア世代だからこそ楽しめるジーンズのスタイルがある!結城アンナさんのこれからのジーンズヒストリーにも注目です。

編集・文/河田実紀

●過去の連載はこちら。
【結城アンナさんの連載Vol.1 】アートが教えてくれること/前編
アートが教えてくれること/後編 「若い人には便利なことでも、私たち世代はストレスに感じることも」【結城アンナさん連載Vol.2】
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