巣ごもり中の今こそ空想トリップへ。モロッコ雑貨・第一人者のマニアな旅を追体験できる本。

世界はほしいモノにあふれてる最新

〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバーで、『ファティマ モロッコ』ディレクターでもある大原真樹さんは、バブーシュやかごバッグなど、かわいいモロッコ雑貨を日本に広めたパイオニア的存在。そんなトップバイヤーだからこそ知る、「等身大のモロッコ」とは?

42歳のとき、モロッコ雑貨を扱うブランド『ファティマ モロッコ』を立ち上げ、孤軍奮闘してきた大原真樹さん。たった10足のバブーシュ販売からスタートした小さなブランドは、2020年現在、累計30万足を売り上げるまでに成長しています。

そんな大原さんにとって、2018年に出演したNHKの人気紀行番組『世界はほしいモノにあふれてる』(NHK 総合毎週木曜夜 10:30~OA)は、ひとつの大きな転機になったといいます。
番組では、自身が大好きなモロッコの日常や、鮮やかな雑貨を紹介した大原さん。モロッコの狭い裏通りをひょいひょい進んでいく大原さんの姿は、多くの視聴者に驚きと感動を与えました。

今春、その番組を元にした一冊の本が発売されました。
『世界はもっと!ほしいモノにあふれている~バイヤーが教える極上の旅~』(KADOKAWA)は、これまでに番組に登場した5人のトップバイヤーにスポットを当て、それぞれの‟旅”に密着したドキュメンタリーブックです。

大原さんは、5人のバイヤーのトップバッターとして登場し、クスクス・タジン・ミントティーなど絶品ローカル飯や、世界最大のマーケットである、マラケシュのスークなど、モロッコのディープな魅力を余すところなく紹介しています。
中でも興味深いのは、モロッコ特有の宿泊施設「リアド」の様子。リアドとは‟中庭付きの邸宅”という意味で、モロッコでは、古い家をリノベーションしたゲストハウスを指します。各オーナーのセンスが色濃く反映されたリアドは、ホテルと比べるとコンパクトで家庭的な雰囲気も魅力だといいます。

世界には手にしたことのない素敵な「モノ」や、出会ったことのない「味」、見たことのない驚きの「景色」がまだまだあると、大原さんは教えてくれます。家時間が長い今だからこそ、ページをめくって、特別な空想旅へ出かけてみませんか?

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