会期は9月20日まで!世田谷文学館で開催中の『イラストレーター 安西水丸展』

村上春樹さんの装丁イラストでおなじみ!誰でも描けそうで誰にも真似できない独特なタッチが多くの人に愛されるイラストレーターの安西水丸さん。安西さんの幼少期から晩年に至るまでの足跡を楽しめる展覧会が、東京『世田谷文学館』で開催中。その魅力をレポートします。
※8月31日までの会期が延長し、9月20日まで

すぐに世界観に引き込まれる、世田谷文学館の入口。

本展は、安西さんが手がけた装丁や装画、絵本をはじめ、漫画、雑誌、エッセイ、広告、立体物など多様な仕事を紹介する1部と、安西さんと関係が深かった嵐山光三郎さん、村上春樹さん、和田誠さんとの交流について紹介している2部がメインとなっています。

他にも、安西さんがイラストレーターを夢見ていた幼少期からの作品や資料、生涯にわたって愛した品々を見ることができます。

空間デザインは、パネルが覗き穴のように仕切られていたり、安西さんが描いた特大モチーフなど、遊び心が溢れていてとにかく楽しい!決まった順路がなく、赴くままに進めるようになっています。

さまざまな仕掛けで来場者を魅了する空間デザイン。

安西さんが愛したという鎌倉名物「鳩サブレ」がモチーフ。

文庫本の装丁イラストの原画たち。

可愛いフォトスポット。顔を出して、絵の一部になれる。

安西さんが装丁を手がけた書籍たちがずらりと並ぶ。

特大の安西さんを発見。

平松洋子さんや江國香織さんの書籍の装丁イラスト原画。

その作品群をじっくり鑑賞。

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今回の展示のラストには、旅をテーマにした特別コーナーも。旅を愛した安西さんの旅にまつわる作品をはじめ、旅先で集めたスノードームや郷土玩具、民芸品など約130点を展示。生涯で国内外のさまざまな場所を訪れた”旅する人”としての安西水丸に迫ります。

旅がテーマの「たびたびの旅」のコーナー。入り口には安西さんが愛したワードローブを発見。

展覧会を通しての資料点数はなんと600点を越え、見どころ満点の展覧会となっています。

また、ミュージアムショップにも展覧会オリジナルグッズが大集結。ポストカードやTシャツ、クリアファイル、マグカップなどの素敵なグッズをはじめ、安西さんが装丁を手がけた本までも購入することができます。

オリジナルポストカードも大量買いしてしまう!

展覧会で原画を見ると、また購買意欲もそそられる。

じっくり楽しんだ後は、休憩コーナーでリフレッシュ。

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本展覧会は、約1ヶ月後の9月20日(月・祝)まで。ぜひこの機会をお見逃しなく!

取材・文/阿部里歩

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