【花田美恵子さんの新生活。後編】軽やかさと自由を選択し、暮らしが整うことで、気づけたこと。

4人のお子さんとともにハワイで暮らしたのは約10年。 夫との出会いや、子供たちの自立を機に、再び日本での暮らしを決めた花田美恵子さん。 新しい暮らしでは、家具のサブスクリプションサービスを活用することで、所有物を最低限に減らし、身軽な暮らしを送ることができていると話します。夫と愛犬、カイくんと送るシンプルで快適な新生活の中で、美恵子さんの考え方に変化が生まれたそうです。今回は、美恵子さんの日本でのライフスタイルと、その中で得た気づきについて伺いました。

ハワイの思い出とともに送る、日本での新しい日々。からの続きです。

定額料金で一定期間サービスが受けられるサブスクリプション。 それをどのように活用することに?「ダイニングテーブル、椅子、テレビ、 空気清浄機、ベッドをサブスクに。物を所有しない身軽さを実感しています」。

軽やかさと自由を選択した新生活は、愛犬カイ君の存在無しには語れません。「帰国して素敵なご縁があり、カイ君と出会いました。朝6時と夕方に、週末は夫も一緒に40分くらいかけてお散歩。カイ君が家の中でも動きやすいよう極力物を置かないように。こんなリズム、シンプルな住環境が快適です」。

暮らし方が整い、美恵子さんの中で変化が生まれます。「自分の人生を大事に生きたいと強く思うようになりました。会いたい人に会う、自分の頭でちゃんと考える、大切なことや人に時間を費やそうと。それは仕事にも影響し、周りの方にも助けられて、ヨガ講師としてレッスンを始めることに。一人でできる健康法で、年齢、レベルを問わず楽しめるヨガの素晴らしさをお伝えしたいです!」 。

「カイ君は雨の日もお散歩に行きたがるので、できるだけ私の両手が空くように、レインコートを買いました。それに合わせ て、レインシューズも。子供たちの幼稚園の送り迎えの時以来の雨の日スタイルです」。

「観葉植物は夫がハワイに行く前、日本で育てていたものです。 その後、夫の両親が大事に育ててくれて」。今回の帰国後二人で迎えに行ったそう。

「白いクマの置物も夫の実家で預かってもらっていました。思い入れある物に囲まれた生活は、心地いいものですね」。

友人からの声かけで10月から、美恵子さんの日本での初ヨガレッスンが開始。

「家でヨガをしたいと思い立ったときにすぐにできるよう、ヨガマットは、常にリビングのテレビの横に置いています」。

「ハワイでは、100%車での移動生活でしたが、日本では『車無しで』と、歩く生活に。夫も約1時間かけて徒歩通勤をしています。カイ君とのお散歩はもちろん、歩くことでより健康的になったかもしれませんね」。

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『ku:nel』2021年1月号掲載

写真 玉井俊行/取材・文 河田実紀 Hata-Raku

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