【大人のブランド案内2】~ayanoguchiaya~一枚の服を長く着続ける喜びを

2021年3月大人のブランド案内_ayanoguchiaya

好きな服、似合う服が明確になってきたクウネル世代。そんないま、しっくりくるのは、同世代のデザイナーがつくるブランド。2番目にご紹介するのは「服を選び着る喜びの記憶を大切にしたい」をブランドテーマに掲げる『ayanoguchiaya(アヤノグチアヤ)』です。

野口アヤさんが『サロン ド バルコニー』を終わらせたのが2017年。それから3年の時を経て、『ayanoguchiaya』はスタートしました。
「大量生産や、早いサイクルで消費されがちなファッション界に疑問を感じた」という野口さんらしくサスティナブル(持続可能性)を何よりも大切にし、自分の手の届く範囲での服づくりに邁進しています。

2021年3月大人のブランド案内_ayanoguchiaya
ヴィンテージや手編みのレースを合わせたショールは、まとう喜びに満ち溢れている。ドレスはさまざまな着方が楽しめる。ショール¥58,000、ドレス¥41,000、そのほか本人私物
2021年3月大人のブランド案内_ayanoguchiaya
ドレスは前後着用OKで羽織にもワンピースにもなる多様性ある一枚。パンツのフリルをのぞかせて大人のガーリーを。ドレス¥52,000、手編みレースでカスタムしたフリルパンツ¥38,000、そのほか本人私物

「オーガニックで上質な素材を使い、長く大切に着られるものをつくっていきたいと思っています。捨てられてしまうようなレースをアップサイクルしたり、ひとつの服で何通りにも着られるようなデザインにしたり」
あれもこれもと服を替えるのではなく、一枚の服をとことん愛したい。大人の女性たちが行き着いた先にあるおしゃれを提案してくれています。

着物の帯にインスパイアされた帯ベルト。着こなしのアクセントに。巻き方や、表に出す面の柄で、表情が変わる。ベルト¥12,000

リネンドレス。付属のヴィンテージレースは首やウエストに巻くなど、やはり着方はいろ いろに。ドレス¥58,000

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『ku:nel』2021年3月号掲載

写真 鈴木静華/ 取材・文 鈴木麻子

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