夏のお楽しみ。いちじくと冷たいバターのトーストを休日の朝食に。

福田里香さん いちじく

フルーツでもチーズでも、おいしい食パンにはどんな食材も受け入れる包容力があります。菓子研究家の福田里香さんに聞いた、とっておきのレシピ、おいしい組み合わせ。お気に入りの食パンも紹介してもらいました。

お菓子作りの専門家の福田里香さんが好むのは「偶然の発見」。
「決まったものを作るのではなくて、ちょっと実験をしてみて、思わぬおいしいものができたりするのが好きなんです。セレンディピティって、英語では言うらしいのですが、偶然の発見、幸運というような。このパンの組み合わせもやってみたら意外なおいしさで」

なにしろ、いちじくだけで1冊のレシピ本ー『いちじく好きのためのレシピ』(文化出版局) ー を書いたほどのいちじく好き。「味も形も好きなんですね。最近はいちじくもいろいろな種類が出てきて楽しい」。そのうえ、バターも福田さんの好物。あまり他では食べたことがなかったけれど、このふたつを合わせてみたら、とってもいける!ということを発見したのです。
「バターは冷たいものがいいんです。このレシピはバターを食べるものでもあるので、たっぷりと」
姿も可愛くて、福田さんらしいスタイルのある食パンレシピ、最後にふったおろしレモンの香りが爽やかです。

●いちじくバターパンの作り方
食パンに多めの冷やしたバターをのせ、半分に切ったいちじくをのせる。無塩バターを使うときは、塩をふる。ノーワックスのレモンの皮をチーズグレーターでおろしてかける。

バターは無塩のカルピスバター。よつ葉乳業の発酵バターも好み。かまパンの素朴な小麦の香りとあいまってシンプルなおいしさです。

かまパンの「いつもの食パン」●毎週木曜日午後3時から東京千駄ヶ谷のグッドネイバーズファインフーズにて販売。¥540(税込) GOOD NEIGHBORS’ FINE FOODS☎03-3470-3940、 または徳島県のかまパン&ストアtel088-676-1077へ。(月火休、月祝は営業)

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福田里香さん いちじく

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