中園ミホさんの「福寿縁うらない」で診断!60歳からの運気をアップする幸せのルーティーンPart.2
脚本家として数々のヒット作を生み出しながら、14歳から勉強を始めた占いの知識やデータを元に、占い師としても活躍する中園ミホさん。「運気はいつからでも変えられる 」と言う中園さんに、幸せになるためのポジティブな考え方、 占いを用いた運気アップの方法を教えていただきました。
中園ミホ/なかぞのみほ
1959年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。広告代理店勤務、コピーライター、占い師を経て脚本家に。『やまとなでしこ』『Doctor-X 外科医・大門未知子』『花子とアン』『西郷どん』など、テレビドラマを中心に数多くのヒット作を執筆する。
1. 強運な人、素敵な人の運気にあやかる
素敵だな、あんな人になりたいな、と思う人がいたら、できるだけその人に近づいたり挨拶を交わしたりしましょう。「強運は伝染する」と林真理子さんもおっしゃっていましたが、私はそんなに運が強いほうではないので、林さんを含め素敵な方々の影響で運を高めていただいたと感謝しています。
例えばBTSにときめくのなら、その音楽を聴くだけでもいいし、憧れの人の本を読んだり講演を聴きに行くのもいいですね。素敵な人の気と交わるだけで、運気は変わっていきますよ。
2. お金や労力は巡らせる
運気と同じで、お金は使わないと入ってこないと思うんです。溜め込む一方だと、使いたくないことで吐き出す時が来るかもしれません。人生一周目は自分への投資で精一杯だったかもしれませんが、二周目は人を喜ばせることにも使いましょう。ボランティアをするのもいいですね。人のために動くことは厄落としにもなりますよ。
3. まわりの意見や助言に耳を傾ける
人の意見を取り入れるということは、その人の運気が入ってくるということ。助言やアドバイスは、その人が自分のことを考えてくれているということで、それだけで気が流れます。よく年齢を重ねるほど頑固になるといいますが、 それでは気が滞ってしまいます。気を巡らせるためにも、周囲の声に、素直に耳を傾けましょう。
4. リセットするためのスイッチを持つ
私の場合、嫌なことがあるとプールに泳ぎにいくのですが、視聴率が悪い時も二日酔いの時も、泳いだ後はリセットされて心も体も軽くなります。それを発見してから、すごく楽になりました。
人によって方法は違うと思うのですが、観葉植物に水をあげるとか、ペットと遊ぶとか、「これをやるとリセットできる」と思い込む。そういう切り替えのスイッチを持っていると、すごくいいと思います。
5. 占いを上手に取り入れる
私は14歳から占いの勉強を始めたので、人と出会うと必ず生年月日を聞いてし まうし、相性を調べてしまいます。私の場合は職業病ですが、人間関係に悩んだ時、占いというフィルターを通すことで「この人はこういうタイプだから仕方ない」とか、「こんな弱みがある んだ」とか客観的に捉えることができ ますよね。
占いって、悩んだ時に背中を押してくれたり、生きるのが楽しくなるためにあると思うので、そんなふうに役立てていただけたらと思います。
中園ミホさんの『福寿縁うらない』
14歳から学んだ数気学と四柱推命をベースに、中園さんが長年培ってきた占いのデータを加えた占い。生年月日から導き出した12タイプ別に自分や相手の本来の性質を知ることで、生きるヒントが見つかります。書籍も好評発売中。『相性で運命が変わる 福寿縁うらない』(小社刊)
『クウネル』2022年11月号掲載
写真/玉井俊行、ヘアメイク/三上宏幸エムドルフィン、イラスト/川合翔子、大内郁美、編集/吾妻枝里子
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『クウネル』No.117掲載
あの人が心がけている60歳からの幸せルール
- 発売日 : 2022年9月20日
- 価格 : 980円(税込) (税込)