東京と葉山、あこがれの二拠点生活。葉山の家での活動がライフワークに/江波戸玲子さん前編】
日々をもっと輝かせるために、生活の拠点を2つにしたという人が増加中。ギャラリー、着付け教室などのを開催する江波戸玲子さんは東京・桜新町と神奈川・葉山の二拠点ライフが叶えた暮らしとは?
PROFILE
江波戸玲子/えばとれいこ
ギャラリー、着付け教室、オリジナルのきものとラオスやカンボジアの布などを展示・販売するPONNALET
を主宰。http://www.ponnalet.com/
キッチンからダイニングや庭へと、 自由に行き来できる開放感のある家
アーティストたちの作品展示や着付け教室、ラオス、カンボジアの手織り布とオリジナル着尺、帯の販売など、多岐にわたる活動をしている江波戸玲子さん。その拠点になっているのが葉山の家です。葉山の緑豊かな住宅地の一画。テラスからは富士山が一望できる高台に建つ100㎡ 2LDKの一軒家は、建てて17年目になるそうです。鳥たちが美しく囀り合うなかで、お話を伺いました。
子供2人は独立し、都内の自宅では夫と二人暮らし。東京よりも葉山で過ごすことが多いそうですが、夫がここに来るのは年に2回くらい。なぜならば、ここは別荘というよりも江波戸さんの仕事場、自身が主宰するポンナレットの活動拠点だから。オープンギャラリーやイベントなどに訪れる人をはじめ、何かと人が集う場所です。
「人が集まったときの食事は、料理が得意な人や誰かしら作ってくれる人がいて、その人に大いに活躍してもらいます。だから、うちのキッチンのことを皆さん、熟知しているんですね」
「誰にでも自由に使ってもらおうという魂胆で作った」という、使い勝手のいいキッチンでみんなで料理したり、アイランドカウンターを囲んで会話したり、テラスでくつろいだりと、訪れた人々が居心地よく過ごせる工夫があちこちにあります。
江波戸玲子さんのYouTube動画も公開中!
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『クウネル』No.122掲載
やっぱり、家が好き!
- 発売日 : 2023年7月20日
- 価格 : 980円 (税込)