プレミアムメンバーのカナリアさんの記事【大人の甘めトップスコーデ】50代はカジュアルミックスの「ほど良い甘さ」がカナリア流を読んでいたら、かわいいバレエシューズに目が留まりました。若い頃から、バレエシューズが大好きなのですが、最近はスニーカーやスポーツサンダルばかり…。この秋は、「大人の甘め」コーデを目指して、バレエシューズを新調することにしました。

カナリアさんのバレエシューズのほとんどは、『LOTTA DESIGN』とクレジットが。HPを見ると、種類豊富で、価格が大体15,000円前後とお手頃。何より私が惹かれたのは、サイズ展開です。私の足のサイズは21.5㎝と小足。普通の店舗では、そんなサイズはないので、一番小さいサイズに中敷を入れるなどして騙し騙し履いています。しかし、『LOTTA DESIGN』では21.5cmサイズがあるではないですか！基本はオンラインショップなのですが、東京・清澄白河に週末だけオープンのリアル店舗があります。サイズ感を、実際に履いて試したかったので、早速いってきました。

場所はコーヒーとアートの街として、大人気の清澄白河。築60年のアパート兼倉庫だった「深田荘」をリノベーションした建物『fukadaso』の２階にあります。１階にはカフェや、実験などに使う理科化学ガラスの店『リカシツ』（こちらもおすすめ！）が。

細い階段を上がると、木の床のレトロな廊下があり、いくつかの部屋が。アパートだったという名残が感じられます。

ドアを開けると、かわいい靴が並んだショップになっています。

ずらりと並んだバレエシューズに、わー！とテンションが上がります。ディスプレイされている以外にも、色や柄が展開されていて、とにかく種類豊富。靴屋さんで「そのサイズが売り切れていて…」という残念な思いをしたことはありませんか？こちらでは、受注式なのでそういう心配がありません。（その代わりに、靴が届くまで一ヶ月半くらい待ちます）

バレエシューズとひとくちに言っても、種類はさまざま。大きいリボンのもの、はきこみ口がゴムになっていて伸縮性が高いもの、トウがスクエアになっているもの、とんがっているもの…。

そして、楽しいのは一部のシューズはカスタム可能ということ。甲のテープとリボンを好きなものに変えられます。

気になったデザインを選んだら、試し履き。「気になるものはどんどん試してくださいね！」という優しいショップスタッフさんのお言葉に甘えて、いろいろ試してしまいます。

歩きやすい工夫がたくさんされているということで、履き心地はふわふわ快適。オーセンティックなバレエシューズは、ソールが薄くダイレクトに地面を感じてしまい、長時間歩行だと疲れてしまいますが、こちらではそんなことはなさそう！

バレエシューズも惹かれましたが、より歩きやすそうなストラップタイプを今回は選ぶことにしました。ストラップの位置が、通常より足首に近いほうに付いているので、子どもっぽくならないのだそう。そして「ストラップがある分、ややゆったり目のサイズを選んでもパカパカしないですよ」と言っていただき、幅広・甲高気味な私はいつもよりワンサイズ上にしました。（写真左下のエナメルの黒を予約）

カジュアルなコーディネートに少しだけ甘さを加えてくれるバレエシューズ。もっぱらパンツスタイルですが、少しだけガーリーな要素が加わり、全体のアクセントになりそう。品物が出来上がるまで、コーディネートをあれこれ楽しむ時間もいいものです。