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全国の海、山、森が「私の別荘」!話題の会員制セカンドホームに泊まってみた

人生、折り返し地点を迎えるマチュア世代。それぞれの「これから」の中に、移住や二拠点生活など、新しい暮らし方を考える人も多くいらっしゃると思います。
セカンドホームを持つにはちょっと腰が重たい…、都市から離れて暮らしたいわけでもない…としたら、例えば会員制のセカンドホームに行き来する暮らし方、という選択肢はどうでしょうか。
メンバーシップ制のセカンドホームサービス『SANU 2nd Home』(サヌ セカンドホーム)で、自然の中のセカンドホーム暮らしを試泊体験してきました。

時代のニーズに合ったサブスク型セカンドホーム『SANU 2nd Home』

夏シーズンを迎えた八ヶ岳の『SANU 2nd Home』。

SANU 2nd Home』とは、“自然の中にあるもう一つの家”を提供する、月額5.5万円のセカンドホームサービス。八ヶ岳、軽井沢、那須、千葉・一宮など都心から2〜3時間でアクセスできる日本中の山・海・湖にある18拠点100室(2024年5月時点)より、好きな拠点、好きな日程を選んで利用することができます。

自然を求める人が増える中、移住でも別荘購入でもないもう一つの選択肢として、スマホひとつで軽やかに自然の中の暮らしを叶える『SANU 2nd Home』は、時代のニーズに合ったサービスとして注目を集めています。

『SANU 2nd Home 八ヶ岳 2nd』で自然の静寂とともに暮らす

今回利用したのは、山梨県北杜市・八ヶ岳にある『SANU 2nd Home 八ヶ岳 2nd』。鳥のさえずりが聞こえる森の中に、ユニークな台形の形をしたキャビンが13棟、それぞれ独立して林立。自然の中にひっそりと人の住処があるような、静かな環境です。

ここでの目的は“暮らす”ように過ごすこと。ホテルのようなベッドが主役のいわゆる“客室”ではなく、キッチンをメインとした間取りになっています。
家電や調理器具は揃っており、バスまわりもタオルやシャンプー類を完備。持参するのはパジャマ・歯ブラシ・いつもの化粧品、着替えなど、最低限の持ち物だけ…という身軽さです。

実際に、平日の利用率は80%と高く、テレワークをしたり、新鮮な地元の食材で料理を楽しんだり、静けさを満喫したりと、忙しい都市生活からひととき離れて、余白のある暮らしを皆さん楽しんでいるようです。

ワンルームの設計で広さは約50平米。ドアを開けるとすぐ、広々としたキッチンスペースが。

キッチンには冷蔵庫、電子レンジ、オーブン、炊飯器が完備。

なんとワインセラーまで完備。中にワイン(有料)も用意されている。

キッチンツールもこれだけ充実。もちろんフライパン、鍋、ボウルなど調理器具一式が揃っているので不便さはなし。

醤油、酒、塩、胡椒、オリーブオイル…、使用頻度が高い調味料は用意されている。

皿やコップなど、4名分のカトラリーが揃っている。シンプルで使い勝手の良いKINTOのもので統一。

SANU CABIN BEEは、ハチの巣から着想を得たというユニークな形状。室内にはアーチ型の壁や曲線デザインのソファを取り入れ、木のぬくもりとともにゆったりと過ごせる空間です。

天井の高さは約4メートル。ベッドに寝て上を見上げると想像以上に高く、そして広く感じる。

曲線デザインがほっこりとするソファで、しばらく寛ぎの時間を。大きな窓ガラスの向こう側には13平米もあるテラスが。

キャビンはWi-Fi完備。独立性が保たれたワークスペースもあるので、テレワークや会議もできる。

オンラインでチェックインした際に発行される4桁の暗証番号で、カギの開閉が可能。

SANUCABIN BEEのデザインは、軽量で頑丈な蜂の巣のハニカム構造がヒントに。日本古来の高床式建築にもならった設計で土壌への負荷を減らし、風通しの良い構造になっているのも特長です。

また、主要素材である木材は、樹齢50〜80年の杉の間伐材を使用。“使う分を育てる”という循環を実現するため、収益の一部で植林などの活動も行っているそうです。

地元食材を買い求め、八ヶ岳ライフを満喫

『SANU 2nd Home』に向かう途中、道の駅やマーケットに立ち寄り地元の食材を調達。

まずは、お酒の名前にもなっている名水の地・白州に寄り道。

『SANU 2nd Home』から車で30分ほどの距離にある『道の駅はくしゅう』には天然水の汲み場があるので、コーヒー用のお水をゲット。八ヶ岳の高原野菜やワインコーナーも充実していました。

また、パン屋やカフェが多い清里方面に出やすいのも嬉しい! 車で約15分の人気のパン屋『megane』では、朝のパンを調達。

朝ごはん用のパンは『megane』で。小麦の香りが立つ、とてもおいしいパンでした。白州の天然水で淹れたコーヒー、高原野菜は白州産タマネギドレッシングとともに。

ワイナリーに行く時間がなかったので道の駅のワインコーナーにてゲット。道の駅のすぐ近く、旧甲州街道沿いの台ヶ原に酒蔵がある「七賢」のスパークリング〈山ノ霞〉、地元・北杜のシャルドネ、シャインマスカットを100%使用したアルプスワインの3本を。

『道の駅はくしゅう』の敷地内にある無料の水汲み場。すっきりキレが良い味と言われる天然水で淹れるコーヒーは格別の味。

朝のオープンから訪れる人が絶えない『megane』。併設のフレンチレストランも人気。

道の駅はくしゅう

megane

営:(パン販売)8:30〜売れきれ次第終了 (レストラン)8:30〜13:00L.O

定休日:日曜・月曜(時季によって変更あり)

公式HP

『SANU 2nd Home』はこんな人におすすめ!

山里暮らしというと“籠る”イメージがありますが、八ヶ岳『SANU 2nd Home』は、都心からのアクセスが2時間、自然と暮らしがバランスよく共存した便利な拠点。雄大な山々と田園風景をずっと眺めていたい…。自然の中での暮らしをたっぷりと堪能しました。

旅行が好き、自然に囲まれて暮らしたい、一人の時間を大切にしたい、都心からほど近い場所にもう一拠点を持ちたい、別荘を持つことを考え中…といった方には『SANU 2nd Home』がおすすめです。

【サブスクリプションサービスの利用方法】

『SANU 2nd Home』のメンバーシップへの会員登録が必要です。

・利用月額:55,000円(月最大7泊まで・全拠点利用可)

・1滞在あたりの清掃費3,300円(土曜・祝前日は5,500円)

・1予約あたり最大4泊まで連続宿泊が可能

・3ヶ月先まで、2件の予約が可能

気になる方は試泊体験も可能。これからの暮らしのヒントが見つかるかもしれません。

SANU 2nd Home

公式HP

セカンドホームを体験できる「お試し試泊」は、以下のLINE登録後、メニューの「お試し宿泊を予約する」を選択してください。
・利用料金:33,000円(清掃費込み)
・利用できる拠点:八ヶ岳・河口湖・軽井沢・一宮などから予約時に選択可

公式LINE(左の二次元コードからも入れます)

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