人生観も感性も刺激される!『マティス展』など今行くべきアート・展覧会3選

感性溢れる絵画や写真を見ると、人生観が少し変わったり、知的好奇心が満たされて日々の暮らしにも影響されるもの。クウネル・サロンの読者の方々の興味を満たす、開催中のアート展をまとめました。まだ訪れていない方はぜひ参考にしてみてください。

20年ぶりの開催!大回顧展『マティス展』(東京都美術館)

《ラフランス》(1939年)ポンピドゥー・センター/国立近代美術館

《眠る女性》(1942年)他

展覧会の図録(各3300円)。デザインはなんと3種類!

ショッパーもこの可愛さ!

20年ぶり、マティスの大回顧展が現在、大盛況で開催中です。世界最大規模のマティスコレクションを誇るパリの文化施設「ポンピドゥー・センター」から、絵画に加えて、彫刻、ドローイング、版画、切り紙絵など、約150点がやってきました。

長い芸術家人生のなかで、多面的な造形活動を続けていたマティス。会場は8つの章に分かれ、初期〜晩年まで各時代に残した作品を鑑賞することができます。

展覧会の楽しみのひとつ、ミュージアムグッズも多彩。ここでしか手に入らないスペシャルなグッズたちが手に入ります。詳細の記事もご紹介しているのでぜひ、チェックしてみてください。

「マティス展」開催概要

会期:2023年4月27日(木)~ 8月20日(日)
会場:東京都美術館 企画展示室(東京都台東区上野公園8-36)
開室時間:9:30~17:30、 金曜日は20:00まで ※入室は閉室の30分前まで
休室日:月曜日、7月18日(火) ※ただし 7月17日(月・祝)、 8月14日(月)は開室
お問い合わせ:050-5541-8600
日時指定予約制
https://matisse2023.exhibit.jp/
Instagram:@hmatisse2023

『マリー・ローランサンとモード』(名古屋市美術館)

2つの大戦に阻まれる中、豊かな芸術や文化が生まれ、“狂乱の時代”と呼ばれた1920年代のパリ。この時代を代表する、女流画家のマリー・ローランサンと、ファッションデザイナーのココ・シャネルの2人の女性にフォーカスし、ローランサンの作品とともに20年代ファッションを振り返る展覧会『マリー・ローランサンとモード』が9月頭まで、愛知県名古屋市の『名古屋市美術館』で開催しています。

展覧会を通じて、ローランサンの作品や、シャネルのアパレルはもちろん、20年代のパリ芸術界で活躍した面々の作品にもふれることができます。

「マリー・ローランサンとモード」開催概要

会期:~9月3日(日)

会場:名古屋市美術館

住:愛知県名古屋市中区栄2-17-25 芸術と科学の社・白川公園内

営:9:30~17:00(8月11日を除く金曜日は20:00まで)※最終入館30分前

休:月(7月17日、8月14日は開館)、7月18日(火)

入場料:一般1,800円

マリー・ローランサンとモード

『フィンランド・グラスアート輝きと彩りのモダンデザイン』(東京都庭園美術館)

アールデコ様式の旧朝香宮家邸宅。

2023年9月3日(日)まで東京都庭園美術館(目黒)で開催中なのが、『フィンランド・グラスアート輝きと彩りのモダンデザイン』展。

日本でも北欧・フィンランドの家具やインテリア、テーブルウェアなどのプロダクトの人気が高まっていますが、その中でフィンランドのデザイナーが職人とともに作り上げた「アートグラス」作品に着目したのがこの展覧会です。

ひんやりとした印象のガラスを眺めるだけで、夏の暑さを忘れるよう。ぜひ涼を求めて訪れてみてはいかがでしょうか。

『フィンランド・グラスアート輝きと彩りのモダンデザイン』

住:東京都港区白金台5-21-9
営:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休:毎週月曜(ただし、7月17日は開館)7月18日(火)
会期:2023年6月24日(土)〜9月3日(日)
東京都庭園美術館公式HP 東京都庭園美術館公式インスタグラム

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