脚本家、福寿縁うらないの中園ミホさんが実践!「運をつかんで幸せになる 強運習慣」4つ
クウネル・サロンの超人気連載『福寿縁うらない』の中園ミホさんの新刊が届きました。タイトルはその名も『運をつかんで幸せになる 強運習慣100』(エクスナレッジ)。特別に、そのなかから4つの「強運習慣」をご紹介します。
目 次
超人気脚本家が実践!人生が好転するリアル開運術とは?
人気脚本家にして占い師・中園ミホさんが、これまでに出会ってきた数々の強運者と自身が運について実践してきた習慣の共通点を紹介する『運をつかんで幸せになる 強運習慣100』。お金・夢・恋愛・人間関係・スランプ――。
生まれ持った運も性格も関係ない!誰もが強運になれ、幸せが必ず手に入る開運術を100個紹介している本書から、選り抜きで「強運習慣」を紹介します。
#01_誕生日や正月は運気の変わり目。 抱負を「声に出す」「書き出す」ことで 言霊の力をもらう
誕生日やお正月は、運気の変わり目。節目に抱負を語るのは、とても良い習慣です。一年のスタートを意識すると、その後の流れも変わってくるのです。
私は十代のころから、毎年誕生日には、1年後、5年後、10年後に、こうなっているといいな、どんな自分になっているかしら、と考えてワクワクしています。
抱負は、声に出して話すとより良いでしょう。
「夢は周りの人に言いふらすと叶う」と言う人もいますが、私は少しやりすぎかなと思ったりします。
実際に、そうやって叶える人も中にはいますが、嫌味に思われたり妬まれたりもしますから、家族や親しい友人に、近い将来の夢を宣言するのがちょうどいいのでは、と思います。
「書く」ことも夢を叶えるのにおすすめです。
「絶対合格」「無病息災」「金運」など、節目に叶えたい夢を書くことは、かなり強い「言霊」になるはずです。
私は、大きな仕事をする時には、近所の氏神様に祈願書を書いて持って行きます。そこには、「日本中の皆様に元気になっていただけるようなドラマを、健康で書き上げることができますように」といったお願いを書きます。
そうすると、書いたことが「言霊」となって現実になっているように感じます。
数々のヒット作を出している脚本家の大石静さんは、お正月の書き初めを欠かさないそうです。
また、オリンピックのボクシングで金メダルをとった村田諒太選手の「未来日記」は有名です。出場前に「オリンピックで金メダルをとりました。ありがとうございます」といったことを書いていたと聞きます。書くことで、夢に気合が入るのでしょう。
ちなみに、大事なことは、パソコンやスマホではなく手書きにすること。デジタルだとパッと消えてしまうことがあるから、運気アップにはあまりおすすめしません。
#02_「自分にごほうび」では、金運は上がらない。 「幸せのおすそわけ」が、運気を上げる
エステや一人旅に行くなど、「自分にごほうび」をするのはいいことです。仕事を頑張って疲れてしまったらマッサージに行ったり、心がささくれ立ってしまったらコンサートに行ったりするのもいいこと。不機嫌は運に悪いですから、自分の機嫌をいつも良くして、また明日から前を向けるのなら、おおいに楽しみましょう。
ただ、あまりにも「自分にごほうび」ばかりで自己完結していると、それ以上に金運は大きくなってくれません。
運は人が運んできてくれるもの。金運もまた然りです。
最も金運が上がるお金の使い方と言えば、やはり、人のために使うことだったり、人と一緒に楽しめるようなことなのです。
私は、友達や知り合いの誕生日、開店祝い、舞台の初日といった記念日には、できるだけお花を贈るようにしています。誰かにうれしいことがあった日には、食事をご一緒してお祝いすることもあります。そうすると、その人の幸運が循環して、こちらにもおすそわけが来るように感じるのです。
たくさんお金を使わなくても、ほんの気持ちでも十分。いつもお世話になっている人に感謝を込めて、その人の喜んでくれる顔を思い浮かべて贈り物を選ぶと、そこから「気」が流れはじめ、金運も上がっていきます。
すべての運は人と人の間に流れる、そういうものです。
#03_嫌な気持ちは、 お風呂のお湯に流して「さようなら!」
「ひどいことを言われて、どうしても頭からそれが消えない時には、湯船に塩を入れて入りなさい」と、占いの師匠から教わりました。
水に流す、という言葉の通り、嫌な感情やつらい気持ちは、お風呂で流してしまうのがいいようです。
一緒にいて疲れる人と過ごした時や、悪口ばかり聞いた時、また、気分がスッキリしない、なんだか体が重いといった場合にもいいでしょう。
塩風呂には、邪気払いや浄化といった作用があります。使う塩は、岩塩や粗塩、天日塩がおすすめです。
ただ、追い炊き機能のあるお風呂は、さびてしまうことがあるので、追い炊きはしないように。また、肌のトラブルにつながることもあります。その場合はバスソルトにしたり、塩の代わりにお酒を入れてみるのもいいでしょう。
湯船に浸かっている間は、今日頑張った自分を思い切り褒めてあげて。嫌な「気」が流れていくイメージで湯船の栓を抜いたら、心も体もスッキリするはず。
#04_気分が上がらない時は、 色の力を借りてみる
運気が低迷している時期は、何かと思い通りにいかず、気分が上がらない日も多くなりがちです。
そんな時は、色の力を借りてみましょう。
風水では、色にはそれぞれ意味があるとされています。
緑は成長や健康、ピンクは出会いや恋愛、オレンジは人間関係、ブルーは冷静になる色。
「ちょっと調子が出ないな」という時には、プラスしたい運の色を持ち物などで取り入れてみるのも良いかと思います。
また、いつも同じ色ばかり着ていると、「気」が停滞してよどんでしまうとも言われます。運気の風通しを良くするために、自分の定番色だけでなく、なるべくたくさんの色を取り入れてみましょう。
いろいろなことに対応できる人になれるという効果がありますし、何より着ていてワクワクするはずです。その気持ちは周りの人にも伝わります。
洋服が難しければ、下着で色の力を取り入れるのも良いでしょう。むしろ肌に近い下着などのほうが効果的とも言われます。
「空亡期」は、日常に小さな変化を取り入れると良いので、髪型やヘアカラーを変えたり、いつも着ないような服を着てみたりするのも良いでしょう。ただし、長く続けてしまうと運気的に逆効果になってしまうので、一時的に使うことを心得ておいてください。
出会いがない、なんだか気分もスッキリしない……といった時にも、色の力を借りるのがおすすめです。
※本記事は『運をつかんで幸せになる 強運習慣100』(エクスナレッジ)の抜粋です。
強運習慣100 運をつかんで幸せになる
人気脚本家にして占い師・中園ミホが、これまでに出会ってきた数々の強運者と自身が運について実践してきた習慣の共通点を紹介。
●「私は運がいい!」と信じると、運が鍛えられる
●運を良くしたいなら毎日の「ラジオ体操」から始める
●ファーストクラスのお金持ちのお財布はシンプルな2つ折り。色は「黒」か「緑」
●行動力がない人ほど、占いを味方にする
……など。