中園ミホさんが『ANTEPRIMA』とコラボ。中園ミホさん、荻野いづみさんからメッセージ

クウネル・サロンの福寿縁うらないで、毎週ハッピーな占いをしている脚本家の中園ミホさん。〈ワイヤーバッグ〉で人気の『ANTEPRIMA(アンテプリマ)』とのコラボレート企画が実現しました。中園ミホさんと、クリエイティブ・ディレクターの荻野いづみさんから働く女性を元気にするメッセージをいただきました。

ANTEPRIMA×脚本家 中園ミホ コラボレーションコレクション

『アンテプリマ』のシグネチャーアイテムであるワイヤーバッグ。デザイナーの荻野いづみさんが開発した唯一無二のアイテムで、ワイヤーコードを編んで作り上げたバッグは、皮や布では表現できない独特の存在感があります。

ナイロン製のワイヤーコードなので見た目以上にタフで、雨や水にも強い。軽くかさばらないので旅行のスーツケースに入れて、バカンスのコーディネートにも人気なのだとか。キラキラとしたグリッターカラーが人気で、ハレの日のおしゃれの最強のアクセントになります。

そんなワイヤーバッグの魅力を知る中園ミホさんが、新作ワイヤーバッグ〈STANDARD(スタンダード)〉のために、ショートストーリーを書きおろし。シックなモスグリーンに金文字の装丁が美しいミニブックとバッグをセットにして、10月11日(水)から代官山 蔦屋書店にて、期間限定で先行発売します。

「白椿たちへ」というミニブックには30代、40代、50代の各世代の女性に元気を与える3編を収録。各世代、異なる立場の女性たちが登場し、短いストーリーのなかで心の揺れがリアルに表現され、最後には前向きな希望が与えられます。どのタイプかに自分をあてはめ、「これって私のこと?!」とハッとする女性が多いはず。

実は中園ミホさんと『アンテプリマ』クリエイティブ・ディレクターの荻野いづみさんは、10年来の友人という間柄。長年育んできた関係から、このコラボレート企画は生まれました。クウネル・サロン読者にだけ特別に、おふたりからメッセージをいただきました。

中園ミホさんからメッセージ

『ハケンの品格』『Doctor-X 外科医・大門未知子』『西郷どん』『花子とアン』などヒット作連発の人気脚本家。20年11月より占い師として『福寿縁うらない』をスタート。

ーー荻野いづみさんは、どんな存在ですか?

中園さん(以下中園):本当に好奇心が強くて、音楽や現代アートなど、ときめくことをいつも敏感に察知している女性です。行動力もすごくて、いつも世界中飛び回っていますね。若いアーティストのことも本当によくご存知で、面白いお友達をいっぱい紹介していただきました。

ーー今回のモチーフ「白椿」はどんな経緯で決まりましたか?

中園:いづみさんから提案があったのですが私も椿のお花は大好きなので「いいね!」って。占い師の観点からも、今年は全体的にグリーンとオレンジがラッキーカラーなんです。椿って、まさにグリーンと白い花と花弁がオレンジで、運気的にも最高にいいと思いました。

ーーミニストーリーには、立場の違う30代、40代、50代の女性が描かれていますが、どんなふうに思いついたのですか?

中園:お仕事でご一緒する仲間は30、40代が多いのでその方たちを思い描いたり。あと、私はいま64歳なのですが、50代の後半から、SNSのおかげで昔の同級生とまた交流ができたんですよ。30~40代ってみんな子育てや仕事など忙しいじゃないですか?

でも50代になったら、少し余裕ができてきて。再び、30代、40代をみんなどうやって過ごしたか?という話も同級生たちとするように、余裕ができてきて……。前は、独身であるか、子どもがいるか、仕事をしているかなどの環境のちがいで、疎遠になってしまっていたこともありますが、50代になると、それが全然気にならなくなっていたんですよね。

小学校・中学校の同級生7人グループなんですけど、「30代の時はどうしてたの?40代の時何してた?」っていろいろ参考にさせてもらいました。

ーーこのコラボ企画には、女性を元気づけたい、エンパワーメントしたいというテーマがあったと聞きました。

中園:いつも女性たちを応援するような脚本を書いてきたつもりだし、つらいこともあるなかで「明日も元気に会社に行こう!」と思えるようなドラマになったらいいなと。なので、今回、デザイナーの荻野さんとの話すなかで、「エンパワーメント」というテーマはすごくしっくりきました。

荻野さんと一緒にいたとき、『アンテプリマ』のファンから荻野さんが声を掛けられる場面に何度か遭遇したんです。「最初のお給料で買いました!」とか「職場にもパーティにも持って行っています!」とか、熱心なファンがいる。『アンテプリマ』のバッグに元気づけられたり、ときめいたりする方がいることがすごく伝わってきたんです。そういう女性たちをイメージしながら、書きました!

 

クリエイティブ・ディレクター 荻野いづみさんからのメッセージ

『ANTEPRIMA(アンテプリマ)』クリエイティブ・ディレクター。香港を拠点に、ミラノ、東京と世界中を飛び回る。

ーーコラボ企画を思いついたきっかけは?

荻野さん(以下、荻野):以前、『アンテプリマ』のバッグ付きムックを販売したときに、とても好評で、本屋大賞の3位になりました。書店でもバッグが売れるんだな、とその時に思ったのです。

今回先行販売する代官山蔦屋書店は私も大好きな書店で、老若男女、知的探求心のある方が集っていると感じています。そんな方々は、『アンテプリマ』のバッグを持っていただきたいという女性像にぴったり。代官山蔦屋書店のお客さんたちに、『アンテプリマ』のアイデンティティであるワイヤーバッグをご提案したかったのです。

ーーミニブックについての感想は?

荻野:肩の力を抜いて読めるのに、読んだ後、ほのかな力が得られる素敵なストーリーです。後から、「ああ、そういうことか」とジワジワと元気が出てくるというか、中園さんに表現していただきたかったことが描かれていて、さすが!と思いました。

 

ーークウネル・サロン読者へメッセージをいただけますか?

荻野:『クウネル』や『クウネル・サロン』をご覧になっているという時点で、その方は何かに好奇心があるはず。好奇心が無ければ、本もWEBサイトも開かないですから。その好奇心のドアが開いている状態のところに、「こういう生き方どうですか?」「こんな面白いこともありますよ」とご提案しているんですよね。

そういう人生が楽しくなるヒントをご紹介したり、一歩踏み出す勇気を与えたり、そういうことがしていきたいと思っています。中園さんの占いは、絶対にネガティブなことは言わず、ポジティブな内容がメイン。そういうところが好きなので、このコラボでもみなさんにそういう前向きなパワーを感じていただけると思います。

 

バッグ〈STANDARD〉コレクション

ショートストーリーに出てくるキーカラーとリンクさせ、マットホワイト、エナメルキャメル、マットオリーブが新色として登場。中園ミホさんが2023年、2024年のラッキーカラーとして選んだシルバーゴールドも加えた4色のSTANDARD(スタンダード)に、期間限定でショートストーリーブックが付属されます。

STANDARD(スタンダード)/49,500円(税込)
左から)CAMMELLO OPACO(エナメルキャメル)、OLIVA OPACO(マットオリーブ)、OROGENTO(シルバーゴールド)、LATTE OPACO(マットホワイト)  サイズ/W: 18×H: 22 cm

ANTEPRIMA POP UP STORE at 代官山 蔦屋書店

10月11日(水)~10月20日(金)代官山 蔦屋書店 2号館1階 建築デザインフロアにて、ショートストーリーブックをセットにしたワイヤーバッグ「STANDARD(スタンダード)」を期間限定で先行発売。

コラボレーションコレクションのSTANDARD(スタンダード)の展開はもちろん、『アンテプリマ 』クリエイティブ・ディレクター 荻野いづみさんと中園ミホさんがセレクトした本やWomen’s Empowermentsに関連した本もPOP UP会場スペースに並びます。

中園ミホ×ANTEPRIMA 荻野いづみ トークショー開催です!

コラボを記念して、中園ミホさんと 荻野いづみさんのトークショーが。コラボ発表に至る経緯やWomen’s Empowermentsについてなど多岐にわたる仲良しふたりのトークが聞けるチャンス。観覧は事前応募制となりますので、応募フォームよりお申込みください。

●トークショー詳細●
日時:2023年10月11日(水) 16:30開場 17:00開演(18:00終了予定)
場所:代官山 蔦屋書店 3号館2階 SHARE LOUNGE

お申し込みは下記の「応募フォームから」

中園ミホ×荻野いづみ トークショー応募フォーム 
(※9月13日締切 23:59締切)

取材・文/鈴木麻子

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