豊かな風土に育まれた信州 にはおいしい食が溢れ、工芸が盛んな土地ならではの名品がいっぱい。 池袋の『東武』 では、2021年12月22日(水)まで開催中の<信州の味と技 長野展>が開催されています。そんな長野物産展で、いろいろと実食し、リピート買いしたいと思った長野フードを5点紹介いたします。
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根本 八幡屋礒五郎 の
八幡屋礒五郎の種
日本三大七味の1つとも言われる、長野の名物でありお土産の定番『八幡屋礒五郎』。 1736年、善光寺の境内で売り始めたのが始まりで、江戸時代から約270年以上もの間続く、老舗の七味唐辛子メーカー。 通常の七味以外にいろいろとラインナップがありますが、 筆者がハマったのは 八幡屋礒五郎の種 。七味を絡めた、いわゆるカキの種です。
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信州 里の菓工房の
軒のひなた柿
ふたつのアルプスに囲まれた南信州の豊かな風土の恵みを生かした菓子店『里の菓工房』。秋は栗のお菓子が名物ですが、冬限定の軒のひなた柿がおすすめです。 まるごとの市田柿のなかに信州伊那栗のきんとんをたっぷりと詰め込んだ、信州名物の味の競演!
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麦工房 epiの
王様のクリームパン
長野市から素材にこだわり抜いたパンを提供している『麦香房epi』。 名物はふんわり柔らかなパンにカスタードがぎっしり詰まった円柱型の『王様のクリームパン』。催事に登場する度に長い行列ができる超人気パンです。
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信州不動温泉 さぎり荘
信州プレミアムサフォーク使ったハンバーグ
羊肉といえば北海道というイメージが強いですが、長野県も産地なのだとか。特にサフォークという品種の羊は、流通が少ないことから幻の羊といわれ、料理人から支持が熱い極上肉。そのサフォーク羊を使った料理を提供する『信州不動温泉 さぎり荘』では、羊肉の販売も行っています。ジンギスカンのほかに、お店の方におすすめされたのがハンバーグ。超希少な信州サフォークでつくったハンバーグです。羊特有の臭みはほとんどなく、うまみとコクがすごい!スタッフおすすめのバター醤油でいただきました。
『信州の味と技 長野展』が
東武百貨店・池袋店で12/22(水)まで開催中
信州の味と技 長野展
場所:東武百貨店 池袋店 8F催事場
期間:2021年12月16日(木)~22日(水)
時間:10:30~19:00(イートインは会場30分前がラストオーダー)
取材・文 鈴木麻子