パトリス・ジュリアンさんは90年代から東京で話題のフレンチレストランを主宰し、料理やライフスタイルの著書も多数あり、多くのメディアでも活躍した方。一時帰国していたフランスから、昨年末に再々来日しました。そんな「食」のプロに聞いた「マイ定番」、そのひとつは京丹後にある舞輪源蒸留所のクラフトジン。

「宮津に引っ越してきたときに、贈りものでいただいたのがきっかけです。まるで森林浴をしているようなクリーンな香味。今までいろいろなジンを試してきたけれど別格。新しい世界を見せてもらいました。これで作ったジントニックは夏の夕方のアペリティフに最高！」と愛飲しています。

一方のシチリア産岩塩の結晶がそのまま入った塩べっこう飴は、「素直な甘さと塩味が交互にやってきて、口の中で楽しい。特に、噛んだときに感じられる塩粒の食感が好きです。夏の塩分補給にも最適だと思いますよ」とのこと。こちらも夏の必需品です。