『サロン ド テ フォション』は、いつも予約いっぱいで、やっと行けたお店です。

「フォションは京都とは思えない別世界。でも紅茶がピンクやゴールドに塗った南部鉄瓶で現れ、思いがけない京都×パリの雰囲気を味わいました。お茶を飲み、スイーツとセイボリーを食べながら、長時間おしゃべりを楽しむには最高のシチュエーションですね」

エントランス正面の階段を上がると、そこはまさしくパリのサロン・ド・テ。プチフールとセイボリーが芸術的に並ぶスタンドが運ばれてくると、思わずため息。最上段には、パリから直輸入されたシグネチャースイーツであるマカロン、そして別添えのミニパルフェやスコーンも。

ティーマスターと紅茶を相談すると、カラーリングされた南部鉄瓶でお茶がサーブされます。2カ月ごとに変わるメニューは、すべてを制覇したいほどの魅力。