小豆島の希少オリーブオイル。感動のおいしさを料理家・こてらみやさんがレポート

オリーブオイルをかけたパンケーキ

オリーブの産地として知られる瀬戸内海に浮かぶ小豆島。国産のオリーブオイルはまだまだ貴重ですが、その中でも特に貴重な、早摘みオリーブオイルの魅力を、料理家・こてらみやさんが語ってくれました。

純国産オリーブオイルはとても貴重です

小豆島の手摘みオリーブ

オリーブ果実から搾ったままであることから「オリーブのジュース」とも例えられる、酸度0.80%以下のエキストラバージンオイル。小豆島産エキストラバージンオイルの一番の特徴は、搾りたてのオリーブがもつ若草のような香りにあるといわれています。

小豆島の手摘みオリーブ

そんなオリーブオイルのなかでも、とくに香り高いオーガニックのエキストラバージンオリーブオイルが東洋オリーブから発売されています。小豆島とゆかりの深いオリーブの品種のひとつ、ミッション種を青い果実の状態で早摘みし、すぐにコールドプレスで採油した0.11%という低酸度のとびきりフレッシュなオリーブオイルです。

東洋オリーブの手摘みオリーブオイル
トーストにスライスしたいちごをのせて、練乳とオリーブオイルをかけて。朝ごはんにいただくと気分が上がります。
パンにオリーブオイル
さわやかなフレーバーが加わり、パンのおいしさアップ。
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食材を引き立たせる「オリーブエッセンス」

ローストたまねぎにオリーブオイル
オーブンでじっくり焼いたとろとろのたまねぎに塩とオリーブオイルをかけて。皿に残った玉ねぎのエキスとオリーブオイルがたまらなくおいしいので、パンにしみこませて余さずいただきます。

オーガニック認証を取得した農園区域で、太陽と風をたっぷり浴びたミッション種の果実だけから搾られています。ミッション種そのものの、香り高い風味は格別。収穫は果実が色づく前のほんの短い期間に限られ、また青い果実から採れるオイルの量も大変少ないため、季節限定、数量限定 (505本限定!) 品なのだそう。

「キリッとした辛味と青草のような風味。イタリアやスペインのオリーブオイルのように辛すぎず日本人の舌、日本の食材にとてもよく合います。とにかくフルーツやスイーツとの相性が抜群で、〈油〉と思わず、食材のおいしさが際立つ〈オリーブエッセンス〉と思っていただければ……。料理の幅がぐんと広がり、オリーブオイルの概念が変わると思います」

マッシュルームサラダにオリーブオイル
ごく薄くスライスしたマッシュルームをふんわりと皿に盛り、塩、パルミジャーノレッジャーノ、ディルを散らしてオリーブオイルをたらり。簡単なのに感動のおいしさ。おもてなしにもぴったり。
しらすごはんにオリーブオイル
炊き立てのごはんに、海苔としらすをのせてオリーブオイルとしょうゆをかけます。
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「手をかけた料理でなくても、このオイルをかけるだけで、ワンランク上のおいしさになるので、おもてなしの時に活躍します。とくにデザートにかけてお出しすると、『オリーブオイルをかけるの⁉️』と驚かれ、ひと口食べてそのおいしさに、みなさん感動されるので、ちょっぴり鼻高々になります(笑)。 大切な方へのギフトにもぴったりなんです。」

料理家のおすすめの食べ方

こてらさんのおすすめの食べ方は、甘いものとの組み合わせ。「甘いいちごとフレッシュチーズや、メープルシロップとパンケーキ、バニラアイスクリーム、クリームソースのパスタにもめちゃくちゃよく合います。とにかく香りと風味が良いのです」

いちごに練乳とオリーブオイル
トーストにスライスしたいちごをのせて、練乳とオリーブオイルをかけて。朝ごはんに食べると気分が上がります。
リコッタチーズにオリーブオイル
シャインマスカットをリコッタチーズで和えて塩をパラリ。フレッシュのオレガノを散らしてオリーブオイルをまわしかけて。
洋梨にオリーブオイルをかけた料理
洋ナシとリコッタチーズにオリーブオイル、塩とあらびき黒こしょうをパラリ。
洋ナシにオリーブオイル
スライスした洋ナシを乗せたトーストにオリーブオイルをかけて。
オリーブオイルをかけたパンケーキ
はちみつとオリーブオイルをかけたパンケーキ。粗挽きの黒こしょうが風味を引き立てます。
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