風味豊かな海苔に、こだわり抜いたお惣菜。日頃のランチや旅行のお供、手土産にも喜ばれる「ごちそう海苔弁」だけを集めました。
■「津多屋」の「のり2段 幕の内弁当」
老舗の仕出し弁当屋さんが手作りする海苔弁です。家庭的な滋味深い味わいで、特注の海苔の下には、料亭用の本枯れ節を用いたふりかけが隠れているのが特徴です。
お弁当は、海苔弁以外にも種類豊富なラインアップを揃え、練馬区上石神井にある直売所以外に、渋谷西武地下食料品売り場などでも購入することができます。また、会議やイベント、ロケ現場などへの配達も行っているといいます。
■「築地魚弁」の「海苔弁当(ハラミ白醤油焼)」
魚専門店が作るこだわりの一折です。あえて熟成期間の短い白醤油を使用することで、ハラミの濃厚なうまみと自然な色を活かしています。2段仕様で、ごはんもおかずもボリュームもたっぷりなので、男性にもおすすめです。
日本橋高島屋、大丸東京店などで購入することができます。
■「とんかつ まい泉」の「ごちそう海苔弁当~有明海産海苔使用~」
とんかつの老舗、まい泉の看板商品であるヒレひとくちカツは、“箸で切れる”ほど柔らかくジューシー。さらにぷりぷりのエビフライ、コクのあるエビクリームコロッケという人気の揚げ物がそろい踏みした豪華な海苔弁当です。
取り扱いのある「まい泉」各店舗で購入できます。
■「紀伊国屋」の「プレミアムのり弁当」
中央に堂々と鎮座する焼鮭は、藻塩で味付けすることで、柔らかな味わいに仕上げています。海苔はアオサが混じる有明産・こんとびを使用し、海苔の風味とうま味を存分に堪能できます。コンパクトにまとまっているので、ご年配やお子さんのランチにもおすすめです。
東京駅構内の「紀ノ国屋アントレ グランスタ店」などで購入することができます。
問い合わせ先
津多屋:0120-663-639
築地魚弁:03-3527-8927(味の浜藤)
まい泉:0120-863-971
紀伊国屋:03-3409-1231(青山店)
『ku:nel』2020年5月号掲載
写真 柳原久子/取材・文 権 佳恵