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憧れの60代・クリエイティブディレクター久保まゆみさんが辿り着いた“究極の日常着”【クリエーターズインタビュー】

クリエイティブディレクター久保まゆみさんインタビュー

雑誌編集やPR、ブランドのクリエイティブディレクターとして、これまで多くの女性の装いに寄り添ってきた久保まゆみさん。そんな久保さんが新たに手がけたのは、『ROPÉ(ロペ)』との共創によるアトリエコレクション「ROPÉ × Gentle Woman in Love」。久保さんのこれまでの歩みや服づくりへの哲学をたどりながら、“究極の日常着”をテーマにした新コレクションの全貌と、そのこだわりについて伺いました。

PROFILE

クリエイティブディレクター久保まゆみさん

久保まゆみ/くぼ・まゆみ

美大を卒業後、フランスへ留学。帰国後、株式会社JUNが運営していた『A.P.C.』の発足メンバーとしてPRを担当。 その後カルチャー誌の編集長としてエディトリアルを経験。JUNに再職しマーケティング部長を経て、現在はフリーランスのクリエイティブディレクターを務める。
Instagram:@kubomayumi02

無駄を削ぎ、飾らずまとう。ミニマムの美学

クリエイティブディレクター・久保まゆみさんのファッション観に大きな影響を与えたのが、20代の頃、フランス留学中に出会ったパリ発のブランド『A.P.C.(アーペーセー)』。創設者であるジャン・トゥイトゥが手がけた、敬愛するアーティストたちのイニシャルを綴ったシャツに衝撃を受けたといいます。服を着るだけでなく思想をまとうような感覚だったそう。

留学から帰国後、株式会社JUNへ入社し、『A.P.C.』の日本展開に携わる立ち上げメンバーに。久保さんはプレスを担当し、ブランドの魅力を伝える第一線に立ちました。

「私が『A.P.C.』に関わっていた1990年代。これまでのモードとは異なる、ミニマルでモダンな家具のようなプロダクト的なスタイルに強く惹かれました。その哲学は、今でも輪郭のはっきりした感覚として、自分の中に残っています」

さらに、久保さんの美意識に通じるものとして挙げられるのは「着物」と「茶道」。

「洗練・持続可能性・文化的価値。これらをひとつにしている点において、着物や茶道には通じるものを感じています。茶道からは、無駄のない所作や引き算の美、余白の精神を。着物からは、捨てない、直線裁ちや仕立て直しといった、時代を超えて受け継がれる知恵を学びました。そうした価値観が、私のクリエイションの根底にも深く影響していると感じています」

クリエイティブディレクター久保まゆみさんインタビュー

久保さんがインスピレーション源として大切にしている『ギリシャ 彫刻集』。他にも、『千利休の世界』、李禹煥やミース・ファン・デル・ローエの作品集なども。

「そして、私が最も敬愛する建築家であり思想家が、ミース・ファン・デル・ローエ。20代の頃、当時の少ないお給料をはたいて手に入れたMRチェアは、今も毎日座り続けているほどのお気に入りです。そのミニマムで静かな佇まいから、今もなお美学を学び続けています。彼が唱えた“LESS IS MORE”の哲学は、私にとって暮らしやものづくりの軸そのもの。必要最低限で、心地よく、美しく。そんな服づくりを目指しています」

少量限定のアトリエコレクションがデビュー
ROPÉ × Gentle Woman in Love

ROPÉ』と久保まゆみさんの共創から生まれた、少量限定のアトリエコレクション「ROPÉ × Gentle Woman in Love」が、2025年8月30日にデビュー。

「ROPÉ × Gentle Woman in Love」シルクシャツとパンツのセットアップ
「ROPÉ × Gentle Woman in Love」
「ROPÉ × Gentle Woman in Love」リネン混シャツ
「ROPÉ × Gentle Woman in Love」リネン混シャツ
「ROPÉ × Gentle Woman in Love」カシミアフーディー

2022年に久保さんが関わったブランド『LA LIGNE ROPÉ(ラリーニュ ロペ)』では、着物の知恵を活かしたシーズンレスでエイジレスなスタイルを提案し続けてきました。

さらに2024年からは、こだわりのアイテムを集めた小さなコレクションを紹介するコンセプチュアルサロン「Gentle Woman in Love」のプロジェクトも開始。

「2つのプロジェクトを続けるなかで、“最後の一枚まで作り手として責任を持ちたい”という気持ちが強くなっていきました。シーズン終わりにセールをするのではなく、本当に必要としてくれる方に、自らの手で丁寧に届けたいと考えるようになったのです」

クリエイティブディレクター久保まゆみさんの自宅

今回の服づくりの大きなきっかけとなったのは、「Gentle Woman in Love」でのパーソナルスタイリングイベントでした。

上質を好む多くのお客さまと直接対話を重ねるなかで、「上質でありながら、シーンを問わず自然に寄り添う服がなかなか見つからない」といったリアルな声が少しずつ積み重なっていったといいます。

そこで久保さんが辿り着いたのが、“たくさん”ではなく、“ほんの少し”の愛すべき日常着。お客さまのライフスタイルにさりげなく寄り添いながらも、凛とした存在感を放つ。そんな服が、いま求められていると感じたそう。

その思いをかたちにしたのが、アイテム5型のみで構成された潔くも豊かなアトリエコレクション「5 PIECES ONLY」です。

クリエイティブディレクター久保まゆみさん

たった5型の展開ながら、デザイナーやMDと何度も打ち合わせを重ね、丁寧な想いとこだわりを込めています。

「洗練された素材、無駄を削ぎ落としたディテール。そこには、ひとつひとつのアイテムに込められた、お客さまの声と願いがあります。このプロジェクトは、ブランドが一方的に提案するのではなく、聞くことから始まった、まさに共創のかたちだと考えています」

クリエイティブディレクター久保まゆみさんインタビュー

たった5型の“究極の日常着”を紹介

ここからは、今回お披露目となるアトリエコレクション「ROPÉ × Gentle Woman in Love」の全貌をご紹介します。久保さんの美学やこだわりが詰まった一着一着に込められた想いとは?

アイテムのラインナップは、久保さんが長年愛してやまないシャツをはじめ、カシミヤのフーディーや、それらとセットアップでも楽しめるパンツなど、わずか5型。いずれも「自分が“本当にいい”と思えるものだけを選んだ」と話します。

クリエイティブディレクター久保まゆみさんの自宅

「私にとって RAW BEAUTYとは、“ありのままであることが本質の美である”と思っています」

アイテムのデザインには、これまでのROPÉのアーカイブから厳選したものをベースにしています。

「デザインの世界では、すでに完成されたアイテムが多く、新しさを追い求める必要はそれほど感じていません。たとえばシャツ、パーカーやTシャツのように、ここ100年ほとんど形を変えずに愛されてきたものもあります。高品質で考え抜かれた定番アイテムに、ほんの少しだけ今の空気をまとわせる。その程度のチューニングで十分なのでは?と感じています」

コレクションのテーマは「RAW BEAUTY」。上質な素材に、そぎ落とされたミニマルなデザインを組み合わせ、飾り気のない潔さと、静かな美しさを宿した“究極の日常着”が完成しました。

シルクシャツとリネン混シャツは、すべて同じデザインで展開。大きめの襟とポケットが着痩せ効果をもたらす、幅広い年齢・体型の方にも合うパーマネントな一枚です。

「ROPÉ × Gentle Woman in Love」シルクシャツ

シルクサテン シャツ 46,200円

「ROPÉ × Gentle Woman in Love」シルクパンツ

シルクサテン パンツ 41,800円

シルクシャツとシルクパンツは、ぜひセットアップで。とろけるように肌になじむしなやかさと、上品な光沢を兼ね備え、日常に寄り添います。気分やスタイルに合わせて、自由な着こなしが楽しめます。

また、上質な麻のやわらかさと、機能的なポリエステルの張りを合わせたリネン混シャツ。

「ROPÉ × Gentle Woman in Love」リネン混シャツ ブラック

リネンシャツ ホワイト 尾州別注生地 38,500円

「ROPÉ × Gentle Woman in Love」リネン混シャツ ブラック

リネンシャツ ブラック 尾州別注生地 38,500円

ナチュラルな風合いと扱いやすさを両立し、季節を問わず快適に着用できます。カラーは光をやさしく透かす障子のような白と、漆のように繊細な艶をまとった黒の2色展開。

「ROPÉ × Gentle Woman in Love」リネン混シャツ

そして、無染色で高品質なカシミア100%を贅沢に使用したフーディー&リラックスパンツ。首元の紐などカジュアルなディテールをそぎ落とした、洗練のミニマルデザイン。しっかりとした厚みと、思わず包まれたくなるような温かさが魅力のスペシャルな日常着です。

肌なじみがよい、ホワイトとベージュの2色展開。こちらもセットアップでの着用もおすすめですが、シャツや他のアイテムとの相性もよく、それぞれ単品でも活躍してくれます。

「ROPÉ × Gentle Woman in Love」カシミアフーディー

カシミア フードパーカー ホワイト 88,000円

「ROPÉ × Gentle Woman in Love」カシミアリラックスパンツ

カシミアパンツ ホワイト 88,000円

「ROPÉ × Gentle Woman in Love」カシミアフーディー

カシミア フードパーカー ベージュ 88,000円

「ROPÉ × Gentle Woman in Love」カシミアリラックスパンツ

カシミアパンツ ベージュ 88,000円

さらに、デニムのハーフパンツも登場。上質なテンセル素材を使用し、軽やかでやわらかな風合いが魅力です。

タック入りのデザインが腰まわりに自然なゆとりを生み、体のラインを拾いすぎず、すっきりと見せてくれます。モードとリラックス、ふたつの要素を併せ持った一本は、甘すぎず、媚びないスタイルを好む大人にぴったりです。

「ROPÉ × Gentle Woman in Love」デニム ハーフパンツ

デニム ハーフパンツ 27,500円

「ROPÉ × Gentle Woman in Love」デニム ハーフパンツ

しなやかなドレープが美しい

「長くファッション業界に関わってきたからこそ、今の大量生産・大量消費の流れには、やはりどこか違和感があります。そこから少し距離を置いて、本当の豊かさを見つめ直したいと日々感じています。自分自身も多くの経験を重ねた今、その思いを静かに伝えていけたら」

少ないアイテム数で構成された“究極の日常着”は、まとう人の佇まいに、さりげない品と豊かさを添えてくれるはず。この特別なコレクションの魅力を、ぜひ手に取って確かめてみてください。

クリエイティブディレクター久保まゆみさんの自宅

INFO

ROPÉ × Gentle Woman in Love
「5 PIECES ONLY - LIMITED ATELIER COLLECTION」

本コレクションは、8月30日(土)よりJ’aDoRe(ジャドール)ジュンオンラインストアにて販売 (一部予約) スタート。京都伊勢丹外商サロン、横浜そごう外商サロン、アトレ恵比寿ROPÉなどキャラバンを順次開催予定。

「ROPÉ × Gentle Woman in Love」オンラインサイト:https://www.junonline.jp/news/431612
J’aDoRe(ジャドール)ジュンオンラインストア:https://www.rope-jp.com
「Gentle Woman in Love」Instagram:@event_rope

写真/斎藤弥里 取材・文/阿部里歩

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