クラッチにもなる!新鋭レザーブランドの美しき3WAYバッグ【おしゃれ達人のバッグの中身】

センスのある方のバッグとその中身を紹介する連載の第28回目。今回は「ショールーム セッション」で、PRマネージャーとしてブランドのプロモーションを手がける最勝久美子さんが登場。愛用中のバッグとアイテムをご紹介していただきます。
美しさを機能性を兼ね備えた、新鋭・日本発レザーバッグ
最勝さんご愛用のバッグは『PUNTI.(プンティ)』のレザーバッグです。
「昨年の展示会でオーダーしました。柔らかいレザーで、クラッチ・肩掛け・斜め掛けと三通りの使い方ができてとても便利です」

2024年にローンチした日本発のバッグブランド『PUNTI.』の〈P-012 GRAFT-TOTE〉。柔らかな牛スムースレザーにショルダー紐、金具使いが調和したデザインは、クラッチから斜め掛けまで、いずれのスタイリングでも美しい佇まいを演出します。
仕事柄、さまざまなデザインやトレンドに詳しい最勝さん。そのうえで、自身の持ち物については、意外にもこだわり過ぎないスタンスなのだそう。
「アイテムを選ぶ時にはあまりルールはなく、直感で“好き”と思うものを選んでいます。使い方は日によって変わりますね。オンの日の荷物はそれなりに多い方ですが、オフの日は化粧ポーチなども持たないので、非常に少なく身軽です」
小物収納アイテムはトレンド×実用性ですっきり
最勝さんは現在、ファッション・ジュエリーを中心に、国内外およそ20ブランドのPRを担当。そうした仕事柄、オンのバッグにセットされているのがジュエリーケースです。

ジュエリーケース:『SMYTHON』のもの。さまざまなジュエリーブランドのPRをしているので、TPOに応じて付け替えられるよう、つねに持ち歩いています。

キーホルダー:イエローのフリンジは『アニヤ・ハインドマーチ』、ポーチにもなるゾウモチーフは『LOEWE』。自宅と実家の鍵をつけています。

スタッズの財布:『PRADA』の新作。とてもコンパクトでバッグを選ばず使える点がお気に入り。財布は頻繁に買い換えますが、ここ数年はずっとミニ財布です。

黒いポーチ:『コム・デ・ギャルソン』のポーチには、薬やリップ、絆創膏などを入れています。

コスメポーチ:『PRADA』の定番のナイロンポーチですが、珍しい柄が気に入って10年近く使っています。
畳めば超コンパクト、アートな遊び心あるエコバッグ
エコバッグには、日常にアートのエッセンスを添える、サンフランシスコ発『OPEN ECIOTIONS』のアイテムを愛用中。

気鋭のアーティストが手がけるユニークなデザインが人気の『OPEN ECIOTIONS』。
「ちょっとしたものを購入した時に便利なサイズ。とても小さく折りたためるので、前出の『LOEWE』のゾウのポーチに入れて持ち歩いています」
取材・文/松永加奈