【くつろげる部屋には母から譲り受けたもの】結城アンナさんIKEA港北を楽しむ動画公開!Vol.27

クウネル7月号「くつろげる部屋が好き!」特集の「春から初夏のしつらえ替え」で登場いただいた結城アンナさん。「家が好き、くつろげる部屋が好き」そう語るアンナさんの暮らしには、お母様が大切にしていた数々の品がありました。

失敗したらまたトライすればいい!

クウネル7月号で、アンナさんの部屋のしつらえを撮影する中で、そのセンスに改めて感心したスタッフ一同。どうしたらアンナさんのようなセンスが身に着くのでしょう?

「スウェーデンで生まれ育ち、10代から日本で暮らすようになって、そういう環境の中でいろいろな感覚が育まれたのでしょうね。

センスは人それぞれでいい! 『こうしたら気持ちいいかな』『こうしたら素敵かな』と感じることをして、違ったらまた考えればいい。失敗したって誰にも迷惑かけないでしょ? なんでもトライ&エラーです!」

母から贈られたお皿やカトラリーで初夏のしつらえを。

お庭で初夏のテーブルセッティング。「グラスはスウェーデンのもの。欠けていたので削って使っています。蓋つきの入れ物は、スウェーデンの蚤の市で見つけた『Rörstrand(ロールストランド)』。温かみがあって好きです」

「お皿は北欧のメーカー『KOSTA BODA(コスタ ボダ)』、このカトラリーは母が30年以上愛用していました。母も蚤の市が好きで、そこで買ったものだと思います」

お庭での撮影中、愛犬オジーもアンナさんのそばで一休み。

クウネル7月号p81のお庭の初夏のしつらえで、素敵なテーブルセッティングを施してくれたアンナさん。

「今から梅雨まで、そして初秋など気候のいい季節は、友人を招いてガーデンパーティをすることも。それをイメージしてセットしました」

大切に手入れされたグラス、お皿、カトラリーは、どれも年代を感じるものばかり。

「母は洋服のデザイナーをしていました。古い着物を使ったりして、とても素敵でおしゃれな服をデザインしていたんですよ。もうなくなってしまったけど、東京・六本木にスウェーデンセンターという施設があり、その中で母はお店を持っていました。

学生だった私は、学校が終わると母のお店にもよく行っていましたね。その通り道に上の写真のお皿のブランド『KOSTA BODA(コスタ ボダ)』のお店もありました」

お母様とのエピソードもアンナさんのセンスの一役を担っているよう。

「イケアのテーブルクロスにアンティークのカトラリー、こんなふうに新しいものと古いものを混ぜるとうれしくなっちゃう。
昔も今も支え合って生きているという感じがするんですよね」

アンナさんと行くIKEA港北をクウネル公式YouTubeでも公開中! お楽しみください。

写真/須藤敬一(トップ画像)、ヘア&メイク/清水ヤヨエ、取材・文/河田実紀

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『クウネル』NO.127掲載

くつろげる部屋が好き!

  • 発売日 : 2024年5月20日
  • 価格 : 1000円 (税込)

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