【おしゃれ達人のバッグの中身vol.17】菓子研究家・藤野貴子さん「カラフルでキャッチーな小物で元気に」
おしゃれ上手な方のバッグとその中身を紹介する連載の第17回目。今回は菓子研究家の藤野貴子さんが登場です。四季折々のフルーツを使った美しいお菓子やデザート、普段着のおやつなどを提案し、お菓子教室やメディアなどで幅広く活躍する藤野さん。お菓子のスペシャリストのバッグと、携帯する愛用品とは?
2WAYタイプ〈カンケン〉でPCと書類を綺麗にまとめ持ち
バッグにちょこんと付いているのは……おにぎりの形をしたネコ!「触り心地が良くてほのぼのする、先日韓国で買った新人マスコットです(笑)。チャックに付けたトリコロールカラーのチャームは、船の上で使う錘をイメージしたもの。どのバッグにもマスコットやチャームを付けていて、少しシュールでキャッチーなデザインが好みです」
小物はラフに扱える丈夫さ重視、エイドキットはマストアイテム
普段使うものは黒系を中心に、シンプルでメンズライクなデザインが基本なのだそう。
「仕事のときは他のことに気を遣えないので、携帯にはなるべく軽く、丁寧に扱わなくても大丈夫なものを選んでいます。小物はカラフルに。明るいカラーは差し色にもなって、見ると元気になれるんです」
(写真左から)
『ユースキン』の〈リリップケアスティック〉:リップバームもハンドクリームも『ユースキン』一択。ハンドクリームは家とキッチンスタジオのあちこちに置き、移動用にも常備。私には欠かせない肌ケアブランドです。
『龍角散』の〈龍角散ダイレクト〉:喉が弱いので、荒れや乾燥のケアに。お菓子教室のときなど、いつもよりよく話す仕事のときにも、これさえあれば安心。
絆創膏:仕事柄、傷ややけどをすることが多く、絆創膏は必携です。
(写真上から)
『ポスタルコ』の名刺入れ:東京を拠点にするブランド。革が馴染んでいい味が出てきました。
『ポスタルコ』の〈フルムーンウォレット〉:片面にカードとお札、反対側のファスナー付きポケットに小銭が入ります。タグにカラビナを付けて引っ掛けられるので旅行にも最適。もともと小さいお財布が好きなのですが、薄くて軽くてコンパクト、これ以上のお財布は他にないですね。
シワになりにくく手提げしやすいオリジナルエコバッグ
藤野貴子
菓子研究家。大学卒業後、『カストール』にてデザートを担当。2014年渡仏。パティシエールとしてパリ『Lapérouse(ラペルーズ)』のデザートを担当。また、フランス各地の地方菓子を学ぶ。帰国後「藤野貴子のお菓子教室」を主宰するほか、『カストール』にてキッチンスタジオ、コーヒースタンド、菓子販売製造などを行う。著書多数。
新刊『季節を彩る くだものレシピ帖』(マイナビ出版)発売中。
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