アーティスト・片山優子さんが愛用する“お気に入りのニット”&その着こなし術とは?
冬のニットやセーターは、着なくなっても「いつかリメイクするかも」と、なかなか手放すことができず、20着以上あると思います。基本的に体にやさしいところ、スタイリング次第でイメージが変化するところが好き。今日は私のお気にりのニットとスタイリングをご紹介します。
#01『フルーツ オブ ライフ』のニット
お気に入り1つ目は、スタイリスト・大橋利枝子さんが手がけるブランド『フルーツ オブ ライフ』のものです。
大橋さんとお会いした日に、大橋さんが着用されていたものです。お互い、金沢のギャラリーで作品を発表したという共通点があり、話も弾みました。
大橋さんと背の高さも同じくらいだったので、ニットを見た瞬間に着用するイメージができて気に入りました。フードの立ち上がりの感じと、素材の感触が素敵な1着です。
#02『セリーヌ』の濃紺ニット
『セリーヌ』のニットは、濃紺が好きで購入しました。スクールセーター思い出すようなベーシックなデザインがお気に入り。かれこれ、4〜5年くらい愛用しています。
ニットに限らず、基本的にトップスはコーディネートしやすいベーシックデザイン好みです。
#03 松内尚子さんの丸ヨーク
8年ほど前、自分用のオリジナル柄ヨークニットが欲しくなり、広島のギャラリーで紹介いただいた、ニットデザイナー・松内尚子さんに直接ご依頼して作っていただきました。
身長が低く手足がちょっと短い私は、袖丈、着丈やタートルの部分の締り方もストレスがなくてお気に入り。皆さんによくお褒めいただきます。
そのほかのお気に入りニットはこちら。
体型の変化や気持ちの変化で、もう着ないと思っても、いつかリメイクするかもと、なかなか手放せない私です。
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この記事の
プレミアムメンバー
片山優子
ボタンを用いて、想像を超えるコンテンポラリーアートジュエリーを制作するアーティスト。さまざまな年代と背景のボタンを用い、新たに愛と想いを吹き込むことで力強くも美しい作品を生み出す。CHANEL「ベストサヴォアフェール」にも選ばれた経歴を持ち、国内外でも注目を集めて幅広く活動している。
Instagram:@yuukokatayama