ヘアスタイルとともにメガネをバージョンアップ。50代のおしゃれはメガネもポイント
学芸大学の生活雑貨の店『MIGO LABO』の店主であり、フォトグラファーとしても活躍する、〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバー石黒美穂子さん。眼鏡を新調するとのことで、新しい眼鏡を手に入れるまでのレポートを紹介してくれます。
かかりつけ医のようにメガネショップを
元々、視力のよくない私は長年、メガネ生活を送っており、今ではすっかりメガネキャラが定着。セレクトショップや古着屋などでフレームを見つけて、購入することもあり、その場合はメガネ専門店で度付きレンズに交換してもらっています。
私がレンズ交換だけでなく、調整や掃除などメンテナンスでもお世話になっているのがパリミキ。近くに買い物に行った時に立ち寄ったりしています。うっかり者の私はメガネを掛けたままソファーで横になったまま寝てしまう事もよくあり、バランスがくるってしまい鼻にメガネの跡がつくと調整してもらうようにしています。
メンテナンス時にスタッフさんとの雑談で「締め切った高温の車中に放置しているとレンズの表面コーティングにヒビが入りますよ。」とか「頭に乗せているとツルが広がってしまいます。」などの注意すべきポイントを教えてもらう事も。
メガネは身近な存在なので忘れがちですが、実は繊細なものだと痛感します。
メガネも消耗品です
セルフレームは2〜3年で劣化してくるそうなので前回の買い替えから2年以上経ち、そろそろ買い替え時のタイミング。ちょうど、前髪をカットしてメガネを変えたい気分でもあったのでメンテナンス時に真剣にフレーム選び。
メガネを掛けた時の顔全体のバランスはとっても大事。同じフレームでも色違いがあれば全色掛けてみると意外な色のものがマッチする事もあり、今の私にぴったりのフレームが見つかりました。
遠近両用メガネ歴10年
フレームが決まったら、視力測定です。日常使いの遠近両用のレンズを入れてもらうことにしました。遠近両用レンズは上部で遠くを、少し下の部分で近くを見やすくするように出来ています。車の運転から読書まで可能なレンズでかれこれ10年近く遠近両用を使っています。
眉毛の形と合っているのがポイント
完成したメガネを取りに行き、見え方や掛け具合の調整をしてもらいました。新しい相棒は今、購入したばかりなのにまるでずっと前から使っていたような相性の良さ。
メガネ歴の長い私のメガネ選びのポイントは掛けてる自分自身がマッチしていると思えるかどうかです。どんなに人から「似合ってる」と言われても自分的に(何か違う、、)と感じることもしばしば。客観的な意見も大事だと思いますが、最終的には自分を信じて選ぶようにしています。今回も帰宅後、辛口の娘から「眉毛の形と合ってるね」と嬉しい褒め言葉をもらいました。
過去のメガネも大事に保存
新作と共にかれこれ40年近い私のお気に入りメガネたちを並べてみました。改めてみるとかなりバラエティーに富んでいるのが分かります。一時期、両端がつり上がったフォックス型にハマってサングラスまで作る凝り性な一面も。
今後もメガネコレクションは増えていきそうな予感。洋服と同じで一周廻ってツボになることもあるので大事にコレクションします。
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この記事の
プレミアムメンバー
石黒美穂子
フォトグラファーとして女性誌、WEBなどで活躍。生活雑貨のセレクトショップ「MIGO LABO」(東急東横線・学芸大学駅)のディレクターも務める。
https://www.migolabo.com/
Instagram : @migolabo @ishiguromihoko