春から初夏はヨモギの収穫時期。「毎朝せっせと摘んで若い芽はヨモギ団子や天ぷらに。しっかりとした葉は、乾燥させて煎ってお茶にしたり、日本酒につけて薬草酒にしています。残った葉（乾燥）は、お香のように焚き、夏の蚊取り線香代わりにも」

ヨモギで染められたカーディガン37,400円。前立て部分に柔らかな別布が当てられ、スカーフを重ねているように見える粋なデザイン。綿素材のベージュパンツ28,600円。

パドカレ2023春夏のカタログ。ヨモギの花言葉は『幸福』。ヨーロッパでは幸せを運んでくれる植物ともされ、春に若葉を摘んで草餅や草団子で食したり、薬草として使ったり、古来から親しまれてきました。

ヨモギ染めのブラウス（グリーン）29,700円。肌当たりの優しいセルロース、麻、綿が使われ、優しく包み込まれるような着用感。グレンチェックのパンツは25,300円。麻×レーヨン素材で涼やか。

ヨモギの葉を染料にして染色したブラウス（ペールグリーン）29,700円、チェックのパンツ25,300円、黒の革シューズ52,800円。ブラウスは濃淡2色あり、千桃さんがカタログで着用したブラウスの色はペールグリーン。

ヨモギ染めニット31,900円、ベージュのパンツ30,800円、茶の革シューズ52,800円。

見事に咲いたお庭のバラ。「今年も咲いてくれてありがとう！と感謝の気持ちでいっぱいになります」

収穫したバラの花は、日本酒に漬けて抽出し、化粧水に。すぐに漬けてしまうのがもったいないほどの見事な花は、しばらく花器に生けて愛でた後、かごに乗せて乾燥させ、芳香剤に。

バラの花言葉は色によって意味合いが異なり、染め上がる色も変わってきます。バラ染めのワンピース（秋冬商品につき8月展中旬開。アイボリー・ローズ・黒）51,700円は3色展開で千桃さんが着用しているのはアイボリー。「とっても軽やかで夏の旅行に着ていきたい一枚。スカーフやショールを合わせれば、旅先のレストランディナーにもぴったり」

パドカレ（pas de calais）と同じ北フランスにある、ノルマンディー地方で生産されているリネンを使用したワンピ―ス46,200円（秋冬商品につき7月中旬展開）。「色が私好み。とてもシックな中に自然な安らぎをかんじるワンピースです。ブローチなどアクセサリーをつけてお出かけしたいですね」

白ドット柄に染めた藍色の生地のあえて裏側を使ったワンピースワンピース40,700円（秋冬商品につき7月中旬展開）。柄が主張しすぎず、自然なニュアンスで着こなしやすい一枚。

袖をまくって裏側のドット柄を見せても素敵。「軽くて普段からお出かけまで着られるので重宝しそう。裏のドット柄が洒落ています」