50代からの春おしゃれ。ビビッドなシグナルカラーで気分も顔色も上げていきます

学芸大学の生活雑貨の店『MIGO LABO』の店主であり、フォトグラファーとしても活躍する、〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバー石黒美穂子さん。春に向けてコーディネートをシフトチェンジ。カラフルなシグナルカラーのおしゃれコーデを教えてくれました。

冬から一新、春はビビッドカラーで元気よく!

「冬はダークカラーが多めでしたが春に向けてビビッドな赤・青・黄のシグナルカラーで気分を上げています」

少しづつ暖かくなってきたのでカラフルなアウターとベーシックアイテムを組み合わせて一気に春モードにシフトチェンジ。

自分に合うブルー系がなかなか見つからなかったのですがこの色なら大丈夫と即買いした『gicipi(ジチピ)』のタートル。すでに色違いで黒・赤・カーキの3枚を持っているお気に入りのコットン素材のタートルです。

スリーシーズン着られるシルク混素材のクルーネックカットソー

一緒に購入した『ジチピ』の赤のクルーネック〈CAPRA(カープラ)〉は肌触りの良いウール&シルク。薄手で柔らかい肌触りが気持ちよくスリーシーズン着られる便利物。コットンのタートルとのレイヤーを試してみたら、良い感じになりました。

イエローのメンズジャケットは数年前におしゃれファッション系の人たちが出品しているフリマで出会いました。襟のデザインが好みだったので試着したらジャストサイズ。ショップだと手にしない色かもしれませんがフリマなら一択なので迷わず購入。

普段買わないアイテムや色物などはフリマや古着などを利用するのも良いと思います。

Pコートは『G-Star RAW(ジースター ロゥ)』、飽きのこない定番アイテム。

ベーシックアイテムは色違いがあるとコーディネイトが広がります。

黄色のジャケットは黒いコーディロイ素材の襟でキッリっと引き締まります。フード&ネックウォーマーも付いている凝った造り。

ジャケットの襟元からのぞく赤が効いています。

新調したブルーのタートルネックを使ったマニッシュコーデにトライ。タートルの彩度が高めなのでメリハリが効き、Pコートと水色のショルダーバッグとの相性はバッチリ。

ボトムは90年代に購入したイッセイプリーツのパンツ。レギンスとの重ね履き調整で防寒も可能。アクセサリーはシックな色合いのエスニック系をチョイスし、エレガントな雰囲気の装いに仕上がりました。

30年物のグッチのビットモカシンとプリーツの組み合わせが今また新鮮。キャンパス素材のバッグも10年近く前の『TEMBEA(テンベア)』。

ブルーフレームのメガネはファッションディレクター岡本敬子さんのブランド・KO。レザー素材の大きなピアスは『tatoeba』。

バックスタイルを引き締める髪飾りは大ぶりなピアスとのマッチングも◎

イエローのジャケットには大きめのカゴバッグとこの春新調したイエローのウォーキングシューズでスポーティーに。派手すぎるかなと思っていたコーディネイトが意外としっくり落ち着き、足取りも軽くなりました。

ミモザの花咲く春先はイエローがマッチします。

開口部分が大きいカゴの目隠しにはカンガ。カゴとウォーキングシューズの組み合わせが新鮮です。

『KEEN』の〈ダブルケーフォーハンドレッド〉はウォーキングに特化したハイブリッドなソール。少し高さがあるのでスタイルアップ効果も。

赤のインナーと黒のリバーシブルダウンジャケットの組み合わはボトムやバッグで着回しやすく、ヘビロテコーデのひとつ。薄手のダウンはコンパクトになるので秋口から春先まで重宝する一枚。褒められアイテムの赤&黒のお気に入りカゴバッグを合わせます。

季節の変わり目は新旧取り混ぜたアイテムを総動員させ、装いも心も軽快にして春を迎えましょう。

ジャケットの前を開けて、赤の縦ラインを強調。朝晩は冷えるので足元は黒のブーツを合わせます。

ジャケットを脱ぐとインパクト強めの赤コーデ。『MANANI』の赤の編みバッグは容量も大きくて便利です。

ダウンを脱いだ時は畳んでバッグに収めます。

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この記事の
プレミアムメンバー

石黒美穂子

フォトグラファーとして女性誌、WEBなどで活躍。生活雑貨のセレクトショップ「MIGO LABO」(東急東横線・学芸大学駅)のディレクターも務める。
https://www.migolabo.com/
Instagram : @migolabo @ishiguromihoko

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