柔らかな赤毛がよくお似合いのパスカル・ダンブルネさん。聞けば、自分らしさを追求して、金髪をあえて赤毛に染めているのだといいます。
「地毛はブロンドなんです」と、パスカルさん。以前はロングだった時もあるそうですが、現在はショートヘアに定着。6週間ごとにヘアサロンでカラーとカットをして、スタイルを維持しているといいます。
「肌が白いので、学生の頃から金髪より赤毛が似合うと感じ、以来ずっと染めています。今は白髪もあるので、この色が定番です。普段から色落ち防止対策をして、伸びてしまった根本には部分カラーリングでケアしています」
パスカルさんのもうひとつの悩みは、髪の細さ。根本からボリュームを与えてくれるトリー トメントがマストです。
デイリーケアには泡が立たず髪に優しい、ロレアルのローシャンプーを使います。クリストフロバンのクレイは、ボリュームを出すためにスタイリングに使用。
さらに、髪色にこだわりがあるだけに、カラーキープのためのケアもマストです。生えてきた根本にはロレアルのスプレーとクリストフロバンのジェルで対応しているといいます。
パスカル・ダンブルネさん
Pascale Dambournet/ビジネス コンサルタント。1961年生まれ。セルジオロッシ、サルヴァトーレ・フェラガモなど数々のハイエンドブランドで働いたのち、独立。現在はリュクスブランドに特化したビジネス提案を手がけている。
『ku:nel』2019年7月号掲載
写真 Yas/コーディネート 石坂紀子/文 井筒麻三子/編集 今井 恵