【簡単なヘア・アレンジでイメージ一新】ブリーチ・インナーカラー・セルフカラー編

簡単なヘアアレンジやパーマ、カラーを活用して 、自分らしいヘアチェンジを楽しむ7人の素敵な大人を取材!今回はブリーチ・インナーカラー・セルフカラーなど、ヘアカラーを楽しむ女性たちの特集です。

◎ブリーチヘア。白髪染めを卒業して金髪ショートに大胆チェンジ

ボブ×ベレー帽がトレードマークでした
約20年間キープしていたボブヘアは、白髪が目立たなくなるよう明るいブラウンにカラーリング。ベレー帽も定番でした。

上田三根子さん/うえだみねこ
雑誌、広告、パッケージデザインなど幅広い分野で活躍するイラストレーター。明るくポップな画風と独自のセンスにファンも多い。

上田三根子さんといえば、ボブヘアがトレードマーク。約20年間、ほぼ髪型を変えなかったという上田さんが、ヘアチェンジしたきっかけは?「長年ボブ仲間だった友人の石川三千花さんが赤髪ショートにして、すごく楽よ、あなたもどう?って。どうせやるなら大好きなBTSのJ-HOPEさんの金髪ショートがやりたいって思い、写真を持って行きました」

絶妙な色味はブリーチによるもの。「いつか金髪にしてみたいなと思っていましたが白髪染めから解放されてすごく快適。似合う洋服も増えました」

年齢を重ねた今ブリーチという選択
最初は2回ブリーチをしてこの色味に。以降のメンテナンスはカラーよりも手軽で、白髪も目立たなく快適なのだそう。ベリーショートは手入れもラクで、スタイリングはヘアクリームとジェルをなじませるだけ。

◎セルフカラーリング。自分で染める今の色が一番ほめられます

矢野トシコさん/やのとしこさん
2年前、髪色が一番白かったころ

ヘアメイクアップアーティスト。長年、広告、映像などでヘアメイクアップアーティストとして活躍。左は白髪が多かったころの矢野さん。本誌2020年11月号より。

シルバーやパープル、ブラウンがハイライトのように筋状に入った微妙なグラデーションの髪色がシックで大人っぽい表情の矢野トシコさん。実は自らカラートリートメントで出している色なのです。以前は白髪染めをサロンでしてもらっていましたが、コロナ禍もあり、自宅でカラートリートメントを使ったら、これがぴたり。

「デルメッドのものを使っているんですが、色の入り方が私にはちょうどいい。手袋なしでも指先も染まらず、強すぎない色の入り方がお気に入り。頭皮が弱いのですが、刺激もなくて大助かりです」

カラートリートメントで気軽に染める
いっそシルバーに、とカラーリングをやめたこともあったけれど、白髪はどうも似合わなかった。カラートリートメントにしてサロンへ通う手間も省け、担当美容師をはじめ、周囲からも色をほめられるそう。

矢野さんが愛用する『デルメッド カラートリートメント』。ブラックとブラウンをランダムに交互に使用。各2,750円[医薬部外品]

◎インナーカラー。アレンジ次第で印象も変わる、色遊びが楽しい

赤崎真由美/あかさきまゆみ
ジャズシンガー。ヨガやピラティスでボディを鍛え、ジャズを愛するシンガー。ライブ情報はmayumiakasaki.comで。インナーカラーは最近通い始めた青山の『エスパー』で。

最近、注目が集まるインナーカラー。髪の内側や耳周辺に入れた色が、マスクで隠れがちな顔の華やかなアクセントになっています。赤崎真由美さんはベースのゴールドに顔の周囲や分け目にベビーピンクのインナーカラーを。

「顔が明るくなって、服やメイクも変わりました」と赤崎さん。「タイトに締めたり、前髪を上げたり、ちょっとしたアレンジで色の出方も変わるところがインナーカラーの楽しさです」と担当したエスパーのトップスタイリスト・大久保まりいさん。色で遊ぶのは大人の髪型のいまや常識のようです。

タイトにまとめて色を抑え気味に
アイロンで毛先を外はねにして、髪を耳にかけると、ピンクの色が抑え気味になり、ベースのベージュが前面に。ブリーチした後、赤崎さんはカラーシャンプー『カラーガジェット』で髪色をセルフコントロール。

前髪、耳を出してカラーをより強く
前髪を上げ、耳周辺と共にタイトにスタイリング剤でなでつけ、ピンで留める。カラーをより強調して色を楽しむアレンジ。

『クウネル』2023年3月号掲載
写真/和田直美、上山 忍、取材・文 /吾妻枝里子、船山直子

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『クウネル』No.119掲載

パリ・東京 おしゃれスナップ138

  • 発売日 : 2023年1月20日
  • 価格 : 980円(税込) (税込)

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