ターンダウンとはここちよい睡眠のために就寝前にベッドや部屋を整えてくれる高級ホテルのサービスのこと。京都の五つ星ホテルHOTEL THE MITSUI KYOTOでは、この春から「京都発 おやすみ前の新習慣スペシャルターンダウン」と称して、『パナソニック』の〈ねるまえほっとリフレ〉、『ワコール／睡眠化学』 のパジャマや枕、そして、ホテルが提供する香りのアメニティで癒しの時間を提供してくれるサービスが期間限定でスタート。先日行われた体験イベントをレポートします。

イベントのはじめにはフリーアナウンサーでヨガ講師の資格を持つ住吉美紀さんと、ココロとカラダを整えるマインドフルネス スペシャリストのヨシダヨウコさんによるトークショーが。以前は働きすぎだったというおふたり。元編集者のヨシダさんに至っては、14日連続の出張で睡眠時間がたったの10時間…。その後一気に白髪が増えたという過去もお持ちとか。

その後、心地よい眠りについて研究し、マインドフルネスや発酵食、漢方なども取り入れた睡眠改善についてのお話が印象深く、真剣に聞き入ること数十分。会場は椅子から座布団に模様替え。最後に住吉さんに寝る前の簡単ヨガを、会場のみなさんと一緒に教わりました。

「まずは簡単にできるほぐし方から。両手の指を組んで上方にぎゅーっ腕を伸ばしながら息を吸い、吐きながら脱力するポーズ。これを数回するだけでも、肺や横隔膜に動きも出てきますよ」

確かに、こんな簡単な動作でさえも普段まったく使われていない身体の部分に気づかされます。そのほかにも股関節に効く、バッダコナーサナなど少し本格的なヨガなども教わり、すっかり体がほぐれたところでイベントも終了。その後は、ホテルの部屋で「ターンダウン」を体験です。

トークイベントの後はホテルの室内へ。売れているらしく、前から気になっていたパナソニックの〈ねるまえほっとリフレ〉を体験します。一面窓の高級感あふれる部屋で、夜景や程よい間接照明にも癒されながら、お風呂であたたまり、パジャマに着替えて、リラックスモード全開にしていざ！

エアーバッグでぎゅうっとふくらはぎ全体を包み込み、ぐっと締め付け圧迫したかと思うと、スーっと一気に空気が抜け開放してくれます。その動作もクセになるような感覚で、好みのほぐし加減を一度設定すると、面倒なリモコン操作も不要。その日の気分で3つのコースのなかから選んでボタンを押し、足を器具の中にすぽっと入れて横になるだけでふくらはぎや足の裏をしっかり包み込んでほぐしてくれるんです。

特に気持ち良かったのが足裏の方からかかとにかけてを「ストレッチ」の10分コース、足裏や足の甲をぎゅっと締め付けてくれて、誰かに指や手のひらを使ってほぐしてもらっているような錯覚さえも…。座り仕事で疲れた足に本当に心地よかったです。個人的には強めの設定でぐいぐいされるのが好き。

メインの「おやすみ前」20分コースは、少し弱めの設定を。足先を本体挿入口から、温感フットカバーの奥まで入れたら、足先はじわっとあたたかく、ふくらはぎとすねから足首までをリズム感のあるウェーブで片足ずつをしっかりほぐしてくれます。エアーバッグが足首から膝に向け全周隙間なくマッサージ。圧迫と脱力を何度かリズミカルに繰り返し、じんわりほぐれていく感覚に。

今日は20分もいらないな…。という時は「クイック」の10分コースもあるので、その日の体調に合わせてほぐせるのがうれしいところ。

体験するうち、いつの間にか心もほぐれ、快適寝具にも包まれ、気がついたらすっかり朝に。最高に気持ち良い快晴の天気で、目覚めも本当にすっきり！　昨日の夜の足のだるさが全く感じられず〈ねるまえほっとリフレ〉の威力を感じました。

ルームサービスで朝食も頼めて、ゆったり朝時間を過ごしチェックアウト。120%チャージした気分で京都の１日を満喫することができました。「あしたの元気は、自分でつくる」とはまさにこのこと。自宅でもパナソニックの〈ねるまえほっとリフレ〉で心と身体をリセットする元気ルーティンを作ってみませんか？