＜ku:nel×アートネイチャーVol.4＞ウィッグショップ『ジュリア・オージェ』でウィッグをファッションのように楽しみたい！

ウィッグのパイオニアであるアートネイチャーが、クウネル・サロンで全6回の連載をスタート。クウネル世代がアートネイチャーの商品に触れ、体感するリアルストーリーをお届け。Vol.4は、レディースアートネイチャーの既製品ウィッグショップ『ジュリア・オージェ』を、誌面のファッションスナップでも登場いただいたことのある酒枝えみさんが訪ねます。テーマは「ファッションのようにウィッグを楽しみたい！」

服のデザイナーとして、ウィッグもファッションのように楽しめたなら。

東京・表参道の『ジュリア・オージェ』に初めて足を運んだ酒枝さんの現在のヘアスタイルは、毛先に明るい色を入れた肩につくくらいのボブ。「結べる長さが好きです。前髪がないので前髪があるウィッグに興味があります」

店内に陳列された多彩なウィッグに驚きつつも、興味津々の様子。店長にウィッグについてのいろいろな質問を投げかける表情は真剣ですが楽しそう。

既製品ウィッグの中の「J.all(ジェイ・オール)」はオールウィッグのブランド。ショートで3色（各143,000円）、ボブで2色（各165,000円）あります。今後のカラー展開にもご期待ください。今回酒枝さんが試着するウィッグもそのひとつ。

同じく既製品ブランドで新商品の「レフィアカレン」。より自然な仕上がりと心地よさを追究したウィッグで、こちらも今回、酒枝さんが試着します。

BOUTIQUE TOKYODRESS(ブティックトウキョウドレス)のデザイナーである酒枝えみさんの義母は、大のウィッグ愛用者だそう。「身近でウィッグを楽しんでいる義母を見ているので、ウィッグに惹かれるものはあります。ファッションの世界で仕事をしている者としては、帽子のようにファッションの一部としてウィッグを楽しめたならという思いで、今回の取材をお引き受けしました。ウィッグで変身した自分も見てみたい！」

Try!①
なりたい髪型を体験
ボブスタイル／オールウィッグ

今回の取材では、酒枝さんがデザイナーを務めるBOUTIQUE TOKYODRESSの服を3着用意いただきました。「ウィッグ×服のコーディネートのバランスを体験してみたくて」と言う酒枝さん。まず、気に入って試着したのが落ち着いたブラウンカラーのボブのオールウィッグ。「前髪のあるボブスタイルの自分を見たかったので嬉しいですね」

酒枝さんが最初に試着する前髪があるボブスタイルのオールウィッグ。自然な艶も魅力です。エミュウ MA15 220,000円（税込）／ジュリア・オージェ

「見た目はこんなに変わるのに、つけていないかのような軽さ！　一瞬で自分の髪のような感覚になるのですね」。斜めに流した前髪を見て、センター分けもしてみたいとイメージがどんどん広がる酒枝さん。

最初のウィッグには黒いワンピースを合わせて。甘いテイストのワンピースが短め前髪のウィッグと相まってモードな印象に。Ruffle long dress BLACK 48,000円(税込)／BOUTIQUE TOKYODRESS

Try!②
明るいカラーにもなじみやすい
新商品レフィアカレン／部分ウィッグ

ふたつ目はトップから前髪にかけての部分ウィッグを試着。最近、髪にクセが出てきたり、トップに数本白髪が生えてきたのが気になるという酒枝さんも「つけるのも簡単なこんな部分ウィッグがあれば、白髪もカバーできて、クセ毛も自然に活かせて便利ですね！」。レフィアカレンFP 253,000円（税込）／ジュリア・オージェ

前の開き部分と袖カフスにシルバーがあしらわれたシャツドレスには、シューズやジュエリーにもシルバーを取り入れて。「シンプルなデザインの服には、エアリー感のあるヘアスタルが合いますね」。corduroy x metal shirts dress TE-3604 OFF WHITE 42,900円（税込）／BOUTIQUE TOKYO DRESS

より自然で、装着しやすく進化した「レフィアカレン」のつけ心地に酒枝さんも驚き。「部分ウィッグをつけたまま結べたり、アレンジできるのですね。触っても、どこが自分の髪でウィッグかわからないくらい自然です」

酒枝さんがデザインする服は、①心地良い素材　②着る人がより映えるシルエット　③細部までのこだわり　これらを大事にしていると言います。「ウィッグも服と一緒ですね。まるで本物の髪のような質感で、つけても違和感がなく、丁寧に仕上げられている。この部分ウィッグも初めてでも手軽に使えて、しかもアレンジもできるなんて…」

酒枝さんが感激した部分ウィッグは、新登場『レフィアカレン』。酒枝さんの服に込める思いと同じように、たくさんの魅力が詰まったウィッグです。その魅力とは……。

魅力①ピンが苦手な方でも、簡単に装着が可能に。②「クロス植毛」採用で生え際がさらに自然に美しく。③ワイドになった幅広スキン採用で分け目の位置を自由自在に。④ヘアスタイルのキープ力と自然さをＵＰする新毛髪で理想のヘアスタイルを実現。

既製品のウィッグのイメージが180度変わること間違いなし！

Try!③
驚きのイメージチェンジ！
J.all（ジェイ・オール）／オールウィッグ

グラデーションカラーが、華やかな「J.all（ジェイ・オール）」。アクセントとなる絶妙なカラーが、ヘアスタイルに立体感を生み、ふんわり柔らかな印象に。J.all JOA148 143,000円（税込）／ジュリア・オージェ

「かなり大人っぽい印象ですね。髪形ひとつでこれだけ変わることを再認識しました」と、酒枝さん。エレガントなウィッグにはストライプのワンピースでカジュアルさをプラス。全体に軽やかな印象に。cotton stripe negligee dress　TE-3603 BLUE STRIPE 46,200円（税込）／BOUTIQUE TOKYO DRESS

３つめに試着したのは、何色も繊細な色が入ったショートのオールウィッグです。「まさに大変身でびっくりしています。ウィッグだけでなくファッションとのバランスでコーディネートできたらと思い、スタイリングしました。まとめ過ぎない、かっちりし過ぎないのがポイントかもしれません」

服と同じようにウィッグも自分の好みを見つけたい。

3タイプのウィッグを試着した酒枝さんに感想をうかがいました。「服以上に髪形でイメージが変わることを今回の試着で実感しました。こういう服が好き、こんなデザインの服が私には似合うというように、ウィッグも自分が好きな形を見つけていけたら、それがこれからの大人の女性としてのおしゃれの楽しみ方になるかもしれません」