お湯に散らすとぷかぷか浮かぶ『浮き星』というかわいいお菓子をご存知ですか?見た目はこんぺいとうそっくり。でも、実は似て非なるものなんです。
浮き星を作っているのは、明治33年創業、新潟にあるお菓子屋「明治屋ゆかり店」。浮き星は、その昔「ゆか里」という名で新潟の人々に親しまれてきた伝統菓子なのです。
しかし近年売り場が縮小し、現在製造しているのは全国でもこの「明治屋ゆかり店」1軒のみだといいます。
浮き星は、最初誰もがこんぺいとうと見間違えます。でも、浮き星は中身があられに砂糖蜜をかけているだけなので甘さが控えめで、素朴な味わいが特徴です。
もともと、「ゆか里」はお湯を注いで、食べていたもの。
浮き星でも試してみると、数秒で周りの砂糖が溶け、中心にあるあられがぷかぷかとお湯に浮かびあがってきます。その様子はとても愛らしく、子どもたちにも大人気。
賞味期限も10か月と長いので、手土産やプチギフトにもおすすめです。取り扱い店舗は、こちら。