編集者の持ち物チェック。容量たっぷり軽量の一点もの布製トート【おしゃれ達人のバッグの中身】
おしゃれな方のバッグとその中身を紹介する連載。今回は、クウネル編集部の編集者・Sさんが登場です。取材のためにさまざまなアイテムを詰め込み、“エディターズバッグ”と呼ばれる編集者のバッグ。その中身とは?
軽くてかわいくてたっぷり入る、一点ものの布バッグ
編集Sさんが愛用するバッグは、5年ほど前に原宿のセレクトショップで購入したという『dosa(ドーサ)』の〈ルナバッグ〉。ヴィンテージファブリックを使用した、ハンドメイドの一点ものです。
「パソコンや資料、バッテリーなど、仕事の荷物がとにかく多く、重いレザーバッグは無理だなと思っていたとき、おしゃれな人が持っている姿に惹かれたのがきっかけです。布製で軽くて、ハンドクラフトもかわいい〈ルナバッグ〉は、まさに理想的でした」
「オーガニック・ハンドメイド・リサイクル」がコンセプトのアメリカブランド『dosa(ドーサ)』。世界の伝統的な手仕事や職人技を取り入れたアイテムを展開。
「バッグは100%肩掛け派」というSさんの推しポイントは、ハンドルの長さ。
「肩掛けしたときの長さが絶妙で、おさまりがいいんですよね。実はこのバッグは二代目。先代はブルー系の刺繍デザインが気に入っていたんですが、使い込み過ぎたのか、あまりにもクタクタになってしまい……。なので、思い切って買い替えました」
「布バッグにしてはちょっとお高めですが、ハンドメイドだしと、私としては奮発。こだわりが詰まった逸品だと思います」
「できればいつも最善の環境でいたいと思い、“もしも”に備えて荷物は多い方かも」というSさん。特に遠出の仕事の際は心配で、あれもこれもと持っていくのだそう。
「といいつつ、肝心なときに大事なものを忘れるという、絶望的なぽんこつ具合なんですが……。例えば、取材のときにペンが無い、花粉症時期にマスクを忘れる、といったことも起きがちで。しかも、“まあいっか”では済ませられず、出先で購入しちゃうんですよね」
なんでも出てくる「四次元ポケット」と界隈で知られる、Sさんのバッグ。「仕事のときは不測の事態に備えて荷物多めですが、普段は少ない方だと思います、多分」
名刺を忘れて、駅前の書店でカードとペンを買い、手書きして渡したこともあるんだとか。
「無駄すぎるとわかっていても、ついつい。ほかにも、アメやガムがないと不安になってしまい、そのたびにキオスクへ走るので、我が家にはあちこちに〈クロレッツ〉があるんですよね。つまりは、“安心をお金で買うタイプ”ということにしておきます」
小物系は気分が上がるデザインと香りでセレクト
シンプルなスタイリングのSさんは、持ち歩くアイテムにちょっとにぎやかなテイストをプラス。センスとバリエーションのある小物セレクトを拝見します。
バッグのポケットには、カード状になるエコバッグを常備
「エコバッグを忘れがちなので、できるだけコンパクトにして、バッグのポケットに入れっぱなしにしておきたい。そんなすぼらな私が辿り着いたのが〈フラットバッグ16〉です。とにかく薄くて軽くて、畳むと“カード状”に。デザインはレジ袋そのもので、その素っ気なさも◎」
取材・文/松永加奈