昨年から長野県に移住し、自然の中で暮らしている早坂香須子さん。その豊富な知識とこだわりで選ぶものには、誰もが注目。今回はバッグについて聞きました。

ひとつめは「長野県駒ヶ根市の作家、池田暢子さん制作のやまぶどうかご。ご自身で山に入り、必要な分だけ素材を採集し、一点一点制作するスタイルで、欲しいと思ってから待ちに待って今秋、購入できました」という早坂さんが手に入れたのは、もっと丸みのあるタイプ。やまぶどうの樹皮は耐久性があり、経年変化も楽しめますが、採れる量が少ない希少な素材です。

もうひとつは、自然との調和や素材の心地よさを追求する日本のブランド『アーキ』のバッグ。

「昨年、ナチュラルの色を購入し、とても使い勝手が良く、スタイリッシュさも気に入って、今年はブラックを追加で。斜めがけも、ウエストマークも出来て、コーディネートのアクセントにもなるし、金具が一切なく、ストレスなく持てるので気に入っています」