【10代を過ごした原点の学校】母校を訪ねる結城アンナさん動画公開!Vol.31

憧れの人生の先輩として結城アンナさんに登場いただいた、クウネル11月号「素敵に年を重ねるために したいこと、やめること」特集。その撮影場所でもあった清泉女子大学は、アンナさんが10代を過ごした当時は清泉インターナショルの校舎でした。誌面では綴り切れない、母校への思いをうかがいます。

特別な思い出の場所。

五反田にある清泉女子大学の構内には、アンナさんの学び舎だった旧島津本邸のテラスがあります。今回、アンナさんを先輩と慕う辛酸なめ子さんとの対談の場所でうかがいました。

スウェーデンで生まれ育ち、11才で来日。祖父母の家から清泉インターナショナルに通っていたというアンナさん。

「それまで何度か日本に来たことはあったけれど、生活をするのは初めて。
スウェーデン語しか話せないし、もちろん友達もいない。
日本の習慣も何も知らない。毎日、祖父母の家から通っていたのですが心細かったですよ」

当時の切ない思いとともに、懐かしい校舎を見ながら、さまざまなことを感じている様子のアンナさん。

「この学校に通ったことがその後の人生に影響したことは確かですが、人間形成としては学校だけじゃなく、いろいろなん経験からなるものだと思います。
ただ、学校での思い出はすべてがいい思い出として私の中に残っていますね。
本当に特別な場所、特別な時間だったんですよね」

世界は広くて狭いことを知りました。

アンナさんと辛酸さんの対談を行った本館内の応接室。窓の外には東京とは思えない美しい庭園が広がります。

インターナショナルスクールなので、様々な国から生徒が集まっていたそう。

「いろいろな国からみなさん来ているので、友達ができておしゃべりをしているなかで、どんどん自分の世界観が変わっていくのを感じました。
『世界って広いようで狭いんだな、みんな一緒ね』と。それを知れたことがとてもためになりました」

アンナさんの母校、先生、友達への思いはまだまだありますが続きは次回に!

母校を訪ねるアンナさんの動画も公開! お楽しみください。

写真/須藤敬一、ヘア&メイク/高松由佳、取材・文/河田実紀

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